食にこだわる人が行く飲食店しか残れないのでは?と感じる出来事。

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

先日、飲食店の人に「仕事終わって夜ごはんはどうでしてます?何食べてますか?」と聞いたのですが、

「コンビニの冷食をチンして酒飲んで終わりということもありますね」と言っていました。

ほぼ外食だと思っていたのですが、そんなことも。

ほう。なるほど。

ボクはあることを思いました。

「同じような人が増えていくなぁ」ということ。

一人暮らしの人でお店に飲みにいくより、コンビニなどの冷食食品で家でお酒を飲む人が多くなるのではないか?と思いました。

経営者でもある日本酒好き整体師がこれから飲食店がどうなっていくのかを考えてみました。

飲み会は減っている

年末なので患者さんに「忘年会は多いですか?」と聞くと、

「いや、そんなに多くなくなりましたよ。いま若い人飲まないし」という答えをよくききます。

そうなんだなぁ。

ボクの周りにあまり飲まないという人がいないから(笑)

タクシーの運転手に聞いても「年末なのに少ないですよ。飲まなくなっているんですね」とも言っていました。

年末とか関係なく飲み会というのは減っているようです。

食べ物にお金を使わない人が多い

先日ネットニュースを観ていたら「ランチにお金を使わない。」というのが書いていたのですが、

・パンを買ってスマホ操作しながらデスクでランチ
・レトルトご飯にカップ焼きそばを乗せて(おかずにして)食べる

そんなことが書いていました。

すごいなぁ(笑)ボクには考えられないから。

食事にお金を使うより趣味などにお金を使う人が増えているようです。

食事に興味がない人が増える

たぶん食べることに興味がない人って多いんだなぁって思います。

お腹が満たされれば良いとか、そんなに美味しいものを食べなくても満足という人が。

今後の予想

だから、飲食店で冷凍食品を使っている激安店は厳しくなっていくのでは?と。

だってお店で飲むより、家に帰って、冷凍食品を温めて、ビールを2本くらい飲んだ方が安いから。

それで満足する人が多くなるのだろうと予想できます。

これから必要になること

飲みに行く立場の人として感じるのは「食育」が必要になるでは?と思います。

食べる楽しみ、そしてそれをお酒とどうやれば楽しめるのか?などの教育が必要になるとボクは感じています。

よく飲食の方は「日本酒を広めよう」という取組をしているところは多いけど、あまりこういうアプローチをしているところが少ないですよね。

入口を食べものにして、そしてお酒との楽しみ方を伝えるということをやるべきと思うなぁ。

アプローチを変えて認知してもらうことが必要です。

そうしないと、どんどん日本酒を飲む人が減っていくと考えられます。

なぜ他業種のことを考えるのか?

ボクも経営者です。そして整体・整骨院というのはコンビニよりも多い業界。

だからまぁ大変なんです(笑)

そして飲食店は整体・整骨院業界よりも過剰になっている業界。

この先に整体・整骨院業界でおこることは飲食業界で先に起きているとボクは思っています。

口コミサイトなんかもそうですよね。飲食業界であったのを、やっと整体・整骨院業界でもはじまったという。

だからボクらもこういうアプローチを変えた認知の仕方、取り組みが必要になるので考えています。

そんなことを考えながら今日も日本酒を飲もう(笑)

では、また!!

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。