脊柱管狭窄症になりやすい生活習慣
脊柱管狭窄症は高齢になればなるほど多くなるものです。あまりにも痛みやしびれがあると「手術」をした方が良いと言われることもあります。
「年だからしかたがない」と言われることもあるようですが、そんな事はありません。適切な治療をおこなっていけば脊柱管狭窄症も改善されていきます。手術をする方法もありますが、手術は嫌だ!という人もいると思います。気を付けて生活をすることで予防ができます。なりやすい生活習慣を知ることで予防していきましょう。
目次
脊柱管狭窄症になりやすい生活習慣
まず考えなくてはいけないのは生活習慣です。なにかしら腰に負担のかかる生活をしている可能性はあります。腰に負担がかかるのは何も立ちっぱなしや、座りっぱなしだけではないのです。同じような環境で生活をしても、なる人と、ならない人がいるのは「なりやすい状態」ということが言えます。
- 運動不足
- 睡眠不足
- 偏食(暴飲暴食)
運動不足
運動不足になると、筋肉を動かすことがなくなり、関節の動きもどんどん狭まっていきます。ただし、無理にスポーツはする必要はありません。歩くなどの少しの運動で十分です。逆にゴルフなどやりすぎると脊柱管狭窄症になりやすくなります。
睡眠不足
どんな症状でも言えますが、睡眠中に身体は回復していくので、その回復時間が少ないということは回復してくれません。睡眠不足は不調の原因になりますので、大事にしましょう。睡眠の質も当然大事ですが、まずは「時間」をとれるような生活を心がけてください。
偏食(暴飲暴食)
糖質を摂りすぎると、身体を硬くして関節の柔軟性が失われてしまいます。肉やアルコールも筋肉を硬くして関節に負担がかかるようになっていしまいます。やはりバランスの良い食事を取る必要があります。
身体に良い食事
しびれに良い栄養素として「ビタミンB12」の摂取がすすめられます。整形外科などでもビタミンB12を処方されることもあります。
ビタミンB12を多く含む食べ物
- 貝類(しじみ・アサリ・カキなど)
- イワシ・サンマ
- レバー(牛・鶏・豚)
- 乳製品(牛乳やチーズ)
もちろんこれだけ取れば良いわけではなく、野菜もとるようにしましょう!!
どうすれば良くなるのか?
- 背筋を伸ばして無理に姿勢を良くしない
- 規則正しい生活をおくる
- 食生活を気をつける
食生活などの生活習慣については上記でも説明したので
背筋を伸ばして無理に姿勢を良くしない
胸を張る、背筋を伸ばした姿勢は無理やり姿勢を良くしているので負担がかかってしまいます。一般的に思われている「良い姿勢」と言われる姿勢をとっている人は、なんらかの不調を抱えています。何もしていない時は極力このような姿勢をとらず、リラックスができる楽な姿勢をとってください!
脊柱管狭窄症の治療をお探しの方へ
レントゲンやMRIを撮れば脊柱管が狭窄症になっているかがわかります。ただし、狭窄があっても症状がでていない方も多くいるのです。狭窄などは手術しない限り治りませんが、足のしびれや痛みなどは改善することも可能です。強い症状がでていれば手術でしか治療をおこなえませんが、足のしびれ痛みは整体などでも良くなることはよくあります。
高齢の方に多い症状ですので改善するには少し時間がかかるかもしれませんが、当院には杖をつかなければ歩けなかった方が普通に歩けるようになったり、手術をした方が良いと言われた方も整体で改善されています。
当院がおこなう整体
当院がおこなう整体治療は
- 腰に負担のかかりやすい状態の改善
- 正しい動きができるように改善
- 回復力を最大限の高めるサポート
これらをおこなうことで腰痛やしびれ痛みを改善していきます。今までうけてきた治療・整体とは異なる方法で最初は「これだけで治るの?」と驚かれますが、適切な刺激で適切な治療をおこなえば腰痛は解消されていきます。下記の記事に原因や治療方法についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。