実は修行・下積み経験がほとんどありません。師匠がいなかった整体師。


写真は岩手県花巻市のマルカンデパート大食堂で撮った写真(笑)

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

ボクは下積み経験というのがほばありません。

半年くらいしかないです。

少し前にホリエモンが「寿司職人に下積みは必要ない」という発言で職人に下積みは必要なのか?と話題になりましたが、そういうボクも下積みがないタイプ。

開業したのが26歳。

ボクはサラリーマンを経て専門学校に行き、国家資格をとったので、勤務時代というのが2年しかありません。

その1年半は学生時代からアルバイトしていた接骨院で下積みというわけでなく働き、他の半年は別の整骨院で院長として勤務してました。

だから、まったくないのです(苦笑)

ボクが修行期間が半年というのは半年間だけですが学生時代に働いた整骨院での期間。

そこの整骨院は1日100名以上も来院される院でした。

修行したのはそのときだけ。

修行・下積みをしなかった理由

前にも書きましたが、ボクが資格をとったときは、整骨院のリラクゼーション化により店舗展開が流行っていた時でした。

出せば儲かるという時代。

だから、はっきりいうと質の低下もあった時代だったのです。

要するに、どこに行っても技術というのは学べなかったように思えます。

リラクゼーション化していて技術が必要な時代ではなかったから。

もしくは技術が高いところで教えてもらうかわりに薄給で働くしかなかったのです。

ボクはどちらも嫌だった(笑)

そこで考えたのは「自分で学びにいくしかないなぁ」ということ。

だから給料を多くもらえるところで働き、セミナーに参加して学ぼうとを考えました。

開業当時の実力

そうしていたら、院長として勤務してから開業するという流れに。

その当時は今と比べたらまったく実力がありませんでしたね(苦笑)

それでも、当時は食べていくことができたのです。

まぁ時代ですね(笑)

いまだったらすぐに潰れていたと思います。

大したことができないなりにも、良い施術を提供したい!という考えはあったので、でた利益で学びに行くようになりました。

セミナーに参加

いろいろなセミナーに参加して学んでいくと、どんどん患者さんが増えていくように。

もう勉強は十分だ!そう思っていると、難しい人がどんどん来るように(苦笑)

いろいろな方法を学んでいたけれど、1つのことをじっくり学ぶことをしなかったので軸というものがなく「このままで大丈夫か?」と不安になっていたときにある整体に出会いました。

今はその時に出会ったその整体だけを学んでいます。

師匠がいなかった整体師

ずっと師匠がいない整体師でした。

このブログにも以前は師匠がいないと書いていましたが、今では師匠がいます。

毎月東京へ行き師匠の勉強会に参加しています。

下積みは必要なの?

一番大事なのは「どういう整体師になりたいのか?」だと。

すぐに高い技術を身につけたいなら必要かもしれないし、そうでないのなら個人的には必ずしも必要とは言えなくなってきていると思います。

住み込みで働いたり、何年かは働かなければいけないのかと言われたらそれは違うのかと思う。

けっこうそういう人が多くなってきているし、ボクがそうだったし(笑)

ただ、ボクのようにいつかは学びにはいかなければいけませんけどね。

自己流で整体を身に着けたり、短期間でできるものではないから。

ある程度の知識が必要な仕事ですのでセンスだけではできる仕事ではありません。

年上だから先輩と思っているのは危険

たまに年上だから、経験があるから「先輩」と思っている人いますが、この考えはそうとうヤバイと思います。

とくに独立したら先輩も後輩もない。

まだまだボクも若手な方だけど、年下の人も多くなってきているのでそれは強く思っていること。

社会に出たら歳が上だろうが下だろうが関係ないとボクは思っています。

学生時代とは違う。

とくにボクらのような職人の仕事は。

たまに勉強会でも年上の先生が年下の整体を教えてくださるインストラクターにタメ口を聞いている人をみるけどなんだかなぁと思う。

年齢関係なく教えてもらう姿勢は必要です。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。