
定禅寺通り
この季節の定禅寺通りの緑が好きなんですよね。
すこし風があったりすると気持ちいい。
健康のバロメーターの一つとしてきれいなものを見てきれいと思えることだと思うのです。
美味しいものを食べて美味しいと思えるのもそう。
股関節痛が長い入浴で痛みが強くなる
これはどんな症状にも共通して言えること。
ただ、股関節痛はとくにということで股関節痛で書きますが自分の悩まされている症状も同じですからね。
なんの注意点かというと「入浴」について。
股関節痛で悩まされている方は長い入浴をさけてください。
なぜかというと、寝ている時に痛みが強くなる可能性が高いから。
たぶんですが、多くの方は「温めるのは身体にいいのでは?」と思う気がします。
でも、良くないのです。
2つの理由があるのですが
1,温めることは外力(ストレス)になるので疲れる
2,熱を加えるという温めた後は必ず冷える
温めることは外力(ストレス)になるので疲れる
アイシングなどの「冷やす」も同じように、熱を加える温めるというのもストレスになります。
入浴だけではなく、ホッカイロやサウナも同じ。
こういう温めるということをやり続けると身体は疲れてしまうのです。
入院患者さんは入浴制限されます。
それは身体が疲れるから。
入浴して温めている時は気持ちいいですし、楽になったような感じがしますが、それはときだけなんです。
身体が良い方向で進むわけではない。
熱を加えるという温めた後は必ず冷える
温めるということは、身体の循環が良くなったわけではありません。
そのときは一時的にその場所の循環は良くなりますが、やめればまた循環が悪くなります。
どうなるかというと、温めることをやめれば冷えてしまうのです。
反動が大きいですから余計に冷えを感じて寝ているときに痛みを感じやすくなるのです。
夜寝ている時に痛みが強くなるという方は入浴時間が長い可能性が高い。
冷えないようにすることは大事
たまにこういう話をすると「何もしない方がいいってことですか?」と聞かれますがそうではありません。
「保温」することは大事。
温めるということは熱を加えることですが、保温というのはその状態を維持すること。
マフラーや腹巻や靴下や手袋なんかはそういう役割をしてくれますよね。
こういう考えを頭に入れて生活をしていただければと思います。
股関節痛だけではなく他の症状も同じですからね。
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荒川 佳祐

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