痛みのでる動作は本当に必要な動きなのか?

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

「●●すると痛みがでるんですよね」と言われることがあります。

痛い動きはやらない

患者さんに言われることがあるのですが「靴下を立って履くと痛みがでます」ということ。

よく考えてみてください。

この動きは必要ですか?

靴下は別に立って履かなくてもいいですよね。

立って靴下を履くと痛いなら座って履けばいいのです。

けっこう多いです。

痛い動きをやって「痛い!」という人。

例えば、車で運手席に乗っていて、後ろから荷物をとるときは結構無理な姿勢になりません?

ボクもついやってしまうのでが痛いです(笑)

そういう動きをしていれば痛みがでるし痛めるリスクは高い。

痛くならない方法を探す

だから痛くならない方法を探すしかありません。

肩を上げると痛みやすいなら、上から物を取る際は椅子を使って、あまり肩を上げなくていいようにする。

靴下も立って履いて転んだら大変なので椅子に座って履きましょう。

股関節が痛いなら自転車も立ちこぎをしないなど。

このように痛みのでない方法でやることを考えることも必要です。

スポーツも同じ考え

当院にはランニングをして膝が痛いという方や、野球をしていて肩が痛いという患者さんもいます。

そういうケースで「運動して大丈夫ですか?」と聞かれるのですが、痛みはやらないで!というサインです。

ボクがやっていい、悪いの問題ではなく痛みがあれば基本的にはストップです。

まずは痛みがでない状態で運動を再開するのがベスト。

できたことができなくなるのは注意が必要

この靴下のように以前できていたことができなくなることはいいことではありません。

歳をとったことではなく、できたことができなくなることを「老化」と言います。

下からものを持ち上げる際に膝を使えば腰に負担がかからない。

でも老化している身体だと膝を曲げるのが苦手になります。

だから腰だけ曲げてしまい、腰も膝も痛めてしまうリスクがものすごく高くなります。

そうならないように、ぜひぜひ身体を良くしておきましょう。

これは運動不足でなるものではありませんし、運動してもできるようになりません。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。