
変形性股関節症で悩まされる方は絶対に実践してください。
秋冬の睡眠時に気をつけることです。
それによって「夜間痛」を引き起こすことも、予防することもできるからです。
多くの方があまり気にしていない睡眠時の「室温」について。
寒ければ布団をかければいいと思っている方も少なくありません。
それでは熟睡ができないのです。
人が熟睡できる室温というものがあるのです。
夏にも「エアコンを20℃から22℃くらいに設定して寝てください」と書きましたが、寒い秋や冬もこのくらいの室温で寝る必要があります。
冬の場合はエアコンを18℃から20℃くらいに設定して寝ると熟睡ができます。
布団を何枚もかけずにすみますよ。
睡眠時に冷えないことも大事ですし、寝がえりをしやすいというのも大事なことなのです。
同じ姿勢でずっといると痛みはでやすいから。
寒いなか「ぶるぶる」震えながら寝ても身体は休まりませんから、身体はどんどん疲労が蓄積されていきます。
熟睡をすることは痛みだけではなく、風邪の予防にもつながります。
確かにエアコンをつけて寝れば電気料金はかかりますが、体調を崩してそれにお金がかかるより絶対にいい。
それで健康にいられるなら安いものですよ。
エアコンを使うと乾燥するという方は加湿器を使ったり、何か洗濯物を干すことで加湿することはできます。
やれない言い訳ではなく、やれる工夫、方法を考えましょう。
「脳が休ます気温」や「脳が休まる室温」などで調べてもらうとどうやって寝ればいいかわかると思います。
暑すぎてもいけませんからね。
うちでは、エアコンを自動設定にして20℃くらいに設定して寝ることをおすすめしています。
寒ければ22℃くらいに、暑ければ18℃くらいにしてもいいと思います。
室温を一定に保って寝ると気持ちよく朝起きれます。
ぜひ今日からやりましょう!
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荒川 佳祐
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