
開業して17年近くが立とうとしていますが、その中でいろいろな症状の方を施術してきました。
ここ近年は足の痛みで悩まされる方が多いですが、本当にさまざまな悩みや痛みと向き合ってきたと思います。
知っての通り、うちは「変形性股関節症の専門院」
変形性股関節症に力をいれる決め手は、以前も書いていますが母親が変形性股関節症で悩まされ、人工股関節の手術をした経験があってそういう方の施術をしたいと思っていますが、
それだけではなく変形性股関節症の方を施術するのが実は好きなんですよね。
なぜか?
それは痛みだけではなく、動きが悪くなっている関節の動きを取り戻すというミッションもある症状だから。
どうやったら動きが良くなるのか?
そのためにどういう施術して、どういうセルフケアをすれば効果的なのか?
毎日そんなことばかりを考え、自分で試しています。
今までも勉強をしてきたつもりですが、今が一番勉強していると思う。
これは他の症状と違う面であって、変形性股関節症ならでは。
五十肩も似ている部分がありますが。
動きの悪い関節の動きが良くなるのを目にするのは格別な喜びがあります。
患者さんも「生活が楽になった」と喜んでくれるし。
これが変形性股関節症を施術する醍醐味だと思う。
人の不調をや痛みを施術するのが好きと言ったり、醍醐味というのは不謹慎な感じもしますが「この仕事をやってて良かった」「時間を費やしてきて良かった」というような感覚になるのです。
いろいろと経験もですし、勉強や研究をしていないと動きの悪い関節は動くようにはならないから頑張ってやってきて良かったとなるので。
一般的には「手術」と言われる変形性股関節症を保存療法でなんとかするのは簡単なことではありません。
ハードルは高いですが、そこを乗り越えることのやりがい。
これからも励みやり続けていきますからね!
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荒川 佳祐
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