変形性股関節症の方は「腕（肩・肘・手首）」にも痛みを抱えるケースが多い理由。

知っての通りうちは変形性股関節症・股関節痛の方の来院が多いです。

足の痛みが9割で、股関節痛が6割ですからね。

主訴はほとんど足の痛み。

でもね、変形性股関節症の方は股関節の痛みだけではなく、腕の痛みでも悩まされるケースがとっても多い。

これはなぜかわかりますか？

股関節に痛みがあると、立ち上がる時などに腕がサポートが必要になるからです。

床の座ったり、ベッドではなく布団で寝ている方は、立ち上がる時に何かにつかまることをします。

かなり腕に負担がかかりますから、肩や肘や手首に痛みを訴える方も少なくありません。

それだけではなく、変形性股関節症の方は全身の緊張が強く、筋肉がガチガチに硬くなっているので、負担がかかりやすいので痛みが出やすい。

こういう原因があって肩や肘や手首に痛みを抱えている方が多く、変形性股関節症の方を多く施術するようになって、腕の施術をすることがとても多くなりました。

こうやって多くの症例に出会うことで、技術がどんどん向上していくわけですよ。

股関節が痛いからと、股関節のだけの勉強していはダメですし、よい結果なんて出ません。

全体も勉強しながら、個別（股関節）の勉強をしていくことで、解決方法がわかってきて良い結果がでるように。

まごめますと変形性股関節症の方は

・腕を使うことが多い
・全身の筋肉が硬く痛みやすい

こういった問題が大きく影響して腕（肩・肘・手首）にも痛みが出やすいです。

だから放置してはいけないのです。

腕まで使えなくなったら生活が大変になるから。

変形性股関節症はこういう生活を考えて、全身のケアが必要なのです。

ただ股関節だけみて、アプローチしていけばいい問題ではない。

そして、逆に腕を施術をしていくことで、股関節痛が良くなることも多々ある。

人の身体はおもしろい。

この仕事をやり続けられる理由はわからないことがまだまだいっぱいあるから。

変形性股関節症は手術でしか治らないと思っていませんか？整体で変形を治すことはできませんが、痛みを楽にして動けるようにすることはできます！変形性股関節症・股関節痛の原因・治療について解説してありますので参考にしてください。

nenoshiroishi.com

【根白石整骨院の情報は下記から】

子供の整体（シーバー病・オスグッド）・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。