
これ、変形性股関節症の股関節痛で悩まされている方は、必ず読んでほしい記事。
なぜ、ストレッチやマッサージで良くならないのかがわかるから。
うちでは変形性股関節症に対して
・自律神経
・内臓
・筋肉、骨格
という3つのアプローチをしています。
今回はその中でも「内臓」に関連することを書いています。
内臓体壁反射をご存知ですか?
人の体には「内臓体壁反射」というものがあります。
調べるとこう詳しく書いています。
ものすごく簡単に書くと、ある内臓が疲れてしまうとそれに関連する筋肉に症状がでるということ。
股関節の動きは「腎臓」
股関節痛や腰痛などは「腎臓」がとても影響しています。
腎臓が疲れると「大腰筋」という筋肉に症状が出やすくなるのです。
腰から大腿骨にかけてついている筋肉なのですが、この筋肉が硬くなっていると股関節を曲げるのがやりにくくなります。
曲げにくい状態でも動かすので、痛みが出やすい状態ということ。
変形性股関節症・股関節の痛みで悩まされる方はほとんどがこの筋肉に問題があります。
こういう状態は大腰筋にアプローチをしても効果がなく、腎臓の働きが良くなっていくようなアプローチが必要なのです。
こういうことをお話しをすると「何を食べたら腎臓の働きが良くなりますか?」と聞かれるのですが、疲労が蓄積して働きが悪くなっているので疲労を解消する必要があるのです。
疲労は食材などでは解消されません。
アプローチが必要なのです。
だから「筋力」にとらわれてはいけない
内臓が疲労すると力も入りにくくなります。
だから筋力の問題ではないのですよ。
腎臓が疲れて、大腰筋がうまく機能していない状態では、いくら筋トレをしても効果がでない。
まずは腎臓の疲労を解消していくことが先なんです。
ここまで読んで「確かに!」「そういう考えもある」と思った方は、ぜひ一度ボクの施術を体験してみてください。
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荒川 佳祐
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