お風呂で身体を温めると気持ちいいですよね。
そしてなんだか身体が楽になった感じがします。
身体を温めると一時的に循環が良くなるので身体は楽になったように。
だから、身体を温めることはいいことだと多くの方が認識されていると思います。
でも、これは注意することがあるのです。
それはサウナや長い時間の入浴はリスクがあるから。
とくに変形性股関節症、股関節痛で悩まされることは気をつけなければいけません。
温めることのリスク
身体を温めることのリスクは2つあります。
・冷えてしまう
・疲労で疲れる
他にもあるかもしれませんが今思いついたのはこの2つ。
冷えてしまう
身体を温めた後にどうなるのかわかりますか?
それは冷えてしまいます。
熱を加えているときは温かいですが、それをやめれば冷えてしまいます。
夜にサウナをしたり、長い時間の入浴をすると冷えてしまい「夜間痛」が引き起こされやすくなります。
良かれと思ってやっている方も多いですが注意が必要です。
ぬるめの温度で半身浴はおすすめできません。
疲労で疲れる
温めるというのも「刺激」になります。
外力なので身体にストレスがかかり続けるので、疲労を引き起こしてしまうのです。
とくに股関節痛は「腎臓」の影響を大きく関係するので疲れてしまうと痛みの原因になってしまいます。
やるべきこと
だからといって入浴が悪いというわけではありません。
短い時間で終わらせればいいわけです。
そして、身体を冷やすことは良くありませんので冷えないように「保温」することを心がけて生活してください。
マフラー、手袋、レッグウォーマー、腹巻、ひざ掛けこういったものを使って冷えないように過ごすようにしましょう。
冷えないようにと、温めるは全く違うアプローチですからね。
ホッカイロを貼り続けることも疲労させることなので注意が必要ですよ。
まとめ
漠然と「身体にいい」と思ってそれを受け入れている方は多いですが、なぜいいのか?悪いのか?ということを知ることは大事です。
一般的に良いと言われていることが、実は良くないなんてことはたくさんあります。
こういった知識が身に付けば、流行りの健康情報に流されずにすみます。
ボクのブログにはそういう情報が溢れていますので、ぜひ隅々まで読んでくださいね。
そしてこれからも情報を手に入れてください。
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荒川 佳祐

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