国家資格は技術の証明にはならない。ただし基礎医学を3年学び国家試験を合格した事実はある。

同級生と焼き鳥屋さんへ。

初のお店でしたが美味しくいただきました。

自分でお店を調べるのはけっこう大変。

そのことについては自分の業界にも関係することはのでそのうち書こうと。

今回は行ってみたかったお店で行けて大満足。

国家資格が技術の証明ではない

この業界に入って20年以上がたちます。

そして開業16年。

長いことやっていると自分にとっての常識が世間の常識ではないこともたくさんあります。

まだまだ「国家資格」についてわからない方もいるのです。

え!?とびっくりされますからね。

最近またまた整体師の方がYouTubeをにぎわせています。

こういうことがあると「国家資格」について話題になることが多いように思います。

ボクは専門学校に3年間通い、国家試験を合格して「柔道整復師」を持っています。

高校を卒業後、一度サラリーマンをしていました。

そのときに「身体に携わる仕事をしたい」と考えるようになったのです。

いろいろ考えました。

3年間専門学校に通わないで、民間資格の学校へ通うことも考えました。

でも、自分が子供のころからお世話になっていた「整骨院の先生」になりたいと思ったし、恩師に相談をしたら「トレーナーするにしても、身体に携わる仕事をするなら国家資格を取った方がいい」と言われたのです。

専門学校で勉強することも大変でしたし、国家資格をとる医療系なので授業料もそこそこ高額ですしいろいろ大変でした。

卒業後に返済しましたが。

でもやってきて良かったし、やはり身体の基礎や一般臨床学(病気について)などを学んできたのが現場で役にたっています。

これ勘違いしてほしくないのは、ボクの柔道整復師という資格の学校では技術については学びません。

柔道整復師はそもそもが脱臼や骨折や捻挫の専門家なので、それについてしかやってきていないのです。

だから技術というのは、就職先や自分でセミナーに参加してみにつけます。

だから国家資格を持っていても技術がない人はたくさんいます。

これはとくにボクのようは柔道整復師の資格を持っている整骨院の先生に多い。

逆に国家資格を持っていない方は、技術を学びに行く人が多いように思います。

だから資格を持っているから安心でもないし、資格がないからダメということでもない。

ただし、禁忌というやってはいけないことについては、やはり基礎医学を学んでいる人の方が理解しているのではないかと。

自分なら国家資格を持っている先生を選ぶかなぁと。

そしてホームページやSNSを見て、技術を身につける行動しているから、熱意があるかを調べます。

やっぱり国家試験に合格するために一日中寝る以外は勉強してきた経験をしてきていますから、それをしてきた、してきていないは、経験者としては大事にしている部分。

これは個人的な考え。ぜひこういう現実を知って自分に合った先生を選んでくださいね。

【根白石整骨院の情報は下記から】

根白石整骨院ってどんなところ?

なぜ根白石整骨院は「足の痛みしびれ専門院」なのか?

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。