冬に快眠できる温度設定は?睡眠不足を解消する方法

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

冬になると睡眠不足になる方が多くなります。

今日の朝のニュースでそんなことを扱われていました。

冬だけではなく睡眠不足と睡眠環境はとても関係しています。

だから睡眠環境を変えるだけで、ぐっすり眠れるようになる可能性が高いです。

元気に生活をしたい!という方はぜひ参考にしてください。

快眠するのに一番大事なのは気温

睡眠で一番大事なものは「気温」です。

暑すぎても寒すぎても快眠できません。

寝ていても気温により疲労が溜まってしまうケースもあるのです。

夏に寝汗をかいて寝ている人はこのケース。気温が高いと代謝をしているので疲労します。

身体を動かしている状態なので休まっていないです。

睡眠は脳・身体を休ませるためにするものだから。

逆に気温が低すぎても。今度は体温を上げようと身体を緊張させて疲れてしまいます。

ガタガタ震えながら寝てたら体は休まりませんから(笑)

寝ることが目的ではなく、休まる快眠をしないと元気になってくれません。

だから適切な温度設定をする必要があるのです。

どうすれば気温を保てるのか?

エアコンを使うのが一番です。

他にも暖房ってありますけど、寝室にはエアコンが一番かと思います。空気が汚れたり、火事の原因になるのは使わない方が良いですね。

それとオイルヒーターは乾燥しないけど電気代が高いみたいです。けっこう買って使わない人もいますね(笑)

エアコンで乾燥が気になるという方がいますが、冬に加湿器は必須です。

だから必ず加湿器も併用してくださいね。

温度設定

エアコンの温度設定を

冬は18℃から20℃くらい(ちなみに夏は20℃から22℃くらい)に設定してください。

この気温で脳や体が一番休まるからです。

やってはいけないこと

よく「タイマーを使う」という人がいますが、絶対にやめてください。

寝るまでの話ではなく、寝ている温度が大事だからです。

温度を上げたって、エアコンが止まればすぐに気温が下がるから

料金が気になると考えている方へ

北海道などは冬の電気料金などの暖房費が5万くらいするらしいです。

それは厳しいですよね。

確かにエアコンをつけている時間が長いと電気料金がかかります。夏にエアコンをつけているより高くなるはず。

でも、それをしないで、風邪をひいたり、体調を崩して病院や整体へ行くなら、絶対にエアコンの電気代に使った方が良いです。

何万円も変わることってないですから(笑)

他にも快眠方法

パジャマの選び方

あまりモコモコしている服だと寝返りがしにくいです。フリースなんかそうですね。

寝返りのしやすいパジャマを選ぶようにしましょう。

そしてこの温度設定をして寝るということをすると一年間同じ格好で寝ることになりますよ。

冬だから厚着、夏だから薄着で寝ることはしません。

寝具の選び方

どんな枕がよくてマットがいいかは個人の好みだと思いますが、できるだけ同じものを使ってください。

枕は低反発だけど、マットは違うというような寝方をすると良くありません。

固い布団で寝た方が体に良いと思っている人もいますがそんなことはありませんよ!

寝やすい、痛みがでない寝具で寝てくださいね。

寝る前の行動

パソコンやスマホなどの操作を寝るまでしていると寝つきが悪くなります。だからほどほどにしましょう。

カフェインも取りすぎると寝れなくなるので15時以降はコーヒーを飲まないなど気を付けることも必要です。

そして寝るときは体温が下がったときに寝つき始めるので、寝る直前に入浴すると寝つきが悪くなるので、入浴時間も気をつけましょうね。

テレビでやっていた話

冬は心筋梗塞や脳梗塞で死亡率が高くなるそうです。

そして寝る時の室内温度が低いと平均寿命が下がるということをやっていました。

これらの情報でどこの地域の人が亡くなる人が多いと思いますか?

なんとなく寒い地域の人が多いと思いますよね。

でも違うのです。

北海道や青森は少ないのです。たしか1位、2位だった気がします。

なぜかというと常に暖房をつけているからだと思います。だから部屋の中が温かいのです。

寝ている時も。

ボクの父親も北海道の人なので親戚は北海道に住んでいる人が多いです。

冬に東京で親戚が集まったときに「寒い寒い」と北海道の人が言っていたのを覚えているのですが、いまはその理由がわかりますごそのときは「何を言ってるのだろう?」と不思議でした(笑)

半袖で過ごせるくらい北国の室内は温かいですからね。

中途半端に寒い地域

宮城や仙台ぐらいの寒さだと暖房をそこまで使うという感覚がないと思います。

とくに寝る時にというのはないかと。

厚着したりと、毛布を多くかけたりして寒さをしのいでいることが多い。

だから中途半端に寒いところの方が死亡率が高いのかもしれません。

気温差だけではないと思う

番組では室内でも気温差があって心臓に負担のかかる「ヒートショック」のことも取り上げていましたが、整体師としてはそれだけが原因ではないと考えています。

冬の睡眠不足で体が疲れてしまっているのも関係していると思います。

身体が元気ならヒートショックを、もしかしたら避けられるかもしれないから。

起きている時は自律神経が調整してくれる

日中の生活では、温度調整を自律神経がしてくれるので対応できますが、寝ているときはそうはいきません。

だって休むために寝るのだから。

そういうのが積み重なり「睡眠負債」というのが溜まっていくのです。

整体師が実践して思うこと

ボクは年中同じ環境で寝ています。

気温もですし、寝具、パジャマも同じ。

夏でも長袖長ズボンだし、冬は当然長袖長ズボン。シーツだけ夏用と冬用は変えてる。

冬に思うのが、体がこわばって起きることがなくなりました。だから起きて「だるいなぁ」というのが以前に比べてありません。

そして風邪をひかずにボクが元気なのはこれをしていることも理由の一つかもしれません(笑)

自分の身体を守るのは、自分しかいないのです。

ぜひ実践してみてください。

では、また!!

PS

眠れない人の整体も得意にしています。

どんなに環境を整えても、寝るのも体力が必要なので寝れない場合もありますから、そんなときはボクに相談してください。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。