シーバー病やオスグッドの子供が痛み止めを飲んで運動するリスク。

薬味そば@神田のそば

紅ショウガ天をトッピングしました。

暑くなってきたらこの薬味そばが美味しい。

子供が痛み止めを飲むということ

以前来院されたオスグッドとシーバー病で悩まされている子供が来院されたのですが親御さんから「痛み止め飲んで運動している状態」と言われたのです。

そういうケースは多くありませんので正直びっくりしました。

なぜ痛みがでているのか?

痛みがあるのはそれ以上無理をしないでくれというサインというお話をしました。

それでも「本人がやりたいと言っているので」というようなこと言われたので「たぶんうちでは良くなりませんよ」と正直に話しました。

それってきりで終わってしまいましたがどうなったのか。

子供がこういったことをしたら、身体が壊れてしまいます。

もちろん子供だけではなく日常的に飲んでいたら大人だって。

痛み止めはどんなときに服用するのか?

どうしても「痛みで我慢できない」そういうときだと思うのです。

本来ならば痛くて動けないのを無理やり動くわけですから身体には大きな負担になります。

そういう中途半端なことをしていたらいつまでたっても良くなりません。

整体は「鎮痛」をすることを得意にしているのではなく最短で改善していくことです。

「明日の試合に何としても出たい」という希望に応えるのは得意にしていないけど、一か月以内には運動できるようにして運動できるようにというのは得意にしています。

ここの部分をごちゃごちゃになってしまっている方も。

痛みの原因はいろいろあるけど、大きな理由は「体調が悪い」という問題があるからです。

痛み止めを飲んで運動するというのは、体調悪いのを無理やりするということになりますからね。

風邪を引いて体調が悪い人に運動させますか?

ボクならとめますよ。

大きな大会で最後だしどうしても休めないというのならわかるのですが、そうでなければ休むことも大事になります。

壊れたら運動できなくなってしまいますよ。

そういう経験はしてほしくありません。

子供のころから野球をしていたので休みたくない気持ちは十分にわかりますが、できることとできないことがあるわけで。

痛み止めを飲みながら運動するのはリスクが高すぎます。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。