職人の世界では「安かろう悪かろう」が常識という言葉について思ったこと。

ちくわ天そば@杜

仙台駅にある立ち食い蕎麦屋さんなのですが、ここのちくわ天そばは美味しいのです。

大きなちくわ天が乗っているのが珍しい。

ちくわ天をそばを食べたくなったらここなんですよ。

唐揚げそばも有名ですがぜひちくわ天そばも食べてみてくださいね(笑)

安かろう悪かろうの世界

美容外科医の高須先生がXで「安価な美容整形の失敗が多い」という記事を引用してコメントしていたもの。

職人の世界では「安かろう悪かろう」は常識です。
美容外科は労働集約産業です。職人の世界です。
安売りしない老舗はブランドになります。リスクが少ないです。

ちなみに

人間による労働力による業務の割合が大きい産業のことを労働集約型産業と言う。

首がもげるほどうなづいた言葉でした。

しかも長年やってきている第一人者が言う言葉ですから説得力がありますよね。

これはボクらの仕事もまったく同じだと思うのです。

一度に多くの方を相手にすることができない仕事ですからね。

そして、職人は技術を上げるために労力を費やしてますから。

確かに「金額」というものは重要な部分があります。

払えない金額はどうやっても払えないから。

でも大事な身体を任せるのに「金額」で選んでほしくないと思うのです。

高ければいいというわけではないけど、やはり安いのには理由が必ずあるから。

だから自分自身も金額だけでは選ばないようにしています。

自分がそうしてもらっているわけだから、自分が金額で選んでいたら失礼ですよね。

自分がやっていないことを人に求めるのはボクは嫌なんです。

人から見たら「贅沢」と思われることもするのはそういう考えがあるから。

何度か書いていますが、ボクは学びのために年間車を買えるくらいのお金を使っています。

なかなかの金額ですよね(笑)

そういうものを安く売れるはずがありません。

そういう考え方もあるなと思ってもらえたら嬉しいです。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。