整体の「専門院」とは?自分自身も経験した間違えた専門院の作り方。

よく整体などで「専門院」という言葉を目にします。

それって何なの?と思う方もいますよね。患者さん聞かれますし。

根白石整骨院は胸を張って「足の痛み専門院」と今では言えますが、そうではない時代も実はありました。

いわゆる「ビジネス専門院」というものをしていたときが。

ビジネス専門院という言葉があうかどうかわかりませんが、商売のために「専門院」をうたうということ。

例えば骨盤矯正が流行っていた時代は「骨盤矯正専門院」などが多くありました。

世の中で腰痛が多いから、たぶんですが腰痛専門院が多いのではないかと。

荒川がしてきた失敗談をぜひ読んでいただければ。

間違えた専門院・専門家

開業当初は何も考えていませんでした。

だから一般的な整骨院でしたし、それ以外の考えがなかったです。

患者さんは勝手にやってくるものだと思っていたのですが、開業してそうではないことを知りました。

このままではまずいと思い経営を学ぶことに。

ホームページやチラシなどの方法もですし、人気のある先生とはなどいろいろ学びましたね。

いわゆる「マーケティング」というものを。

基礎を学んだのはとても大きく今でも役に立つものです(方法ではなく考え)

当時はブログを書いていてそれを見てという方が来てくれるようになりました。

流行っていたというか、注目されていたことなのですが、不調の原因は「首こり」にあるという本を見て「そうだなぁ」と思い首こりについて発信をするように。

そしてチラシも作成してあちこちにポスティングをしました。

かなりの反応があったのです。

「うちの売りは首こりだ」と考えるようになったのです。

首こり専門のような院に。

売れているからこれでいこうと。

根白石整骨院の最初の専門は「首こりと頭痛」でした。

完全にビジネス専門院に(笑)

今思うと「何を考えているんだ」とわかるけど、当時はそれで行こうと。

いろいろな考えがあるし、どれが正しいなんて答えはありませんが、ボクは自分が「得意」なことと、「やりたいこと」をやりたいのです。

極端な表現をすると、得意だけどやりたくないことは嫌なんですよ。

ボクは首こりや頭痛で悩まされた経験がありません。

なったことはあるけど、毎日つらいと悩まされるという経験がない。

想像はできるけど、本当の意味で気持ちをわかってあげられないのです。

それは自分よりもわかってあげられる人の方が得意だよなと思うように。

わかってあげられない時点で負けていると。

めちゃくちゃわがままな考えなのですが、ボクは一番でなければ嫌なのです。

自分が自信を持って「これの一番です」と言えることをしたい。

偏愛ですかね(笑)

それから自分を掘り下げることをしていき

・野球をしていて小学生の頃から肘や肩の痛みに悩まされ整骨院に通院
・股関節痛、坐骨神経痛、足底筋膜炎に悩まされたこと
・母親が変形性股関節症で悩まされて手術したこと

こういう思いが根本にあってこの仕事をはじめたので「足の痛み専門」でやろうと決めました。

根白石整骨院の今はほとんど患者さんは下記の症状

変形性股関節症(股関節痛)
オスグッド(膝の痛み)
足底筋膜炎
シーバー病

これらは股関節・膝関節・足底なんです。

9割以上の、そういう方が来院されているのです。

得意でやりたかったこと。

こころの底から「足の痛み専門院です」と言えます。

そして、これらの症状は誰よりも得意と言えます。

ビジネス専門院と本気の専門員。

あなたはどちらの方で施術を受けたいですか?

【根白石整骨院の情報は下記から】

根白石整骨院ってどんなところ?

なぜ根白石整骨院は「足の痛みしびれ専門院」なのか?

根白石整骨院のホームページ

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。