
ラム麻婆@スタンドバイメェ
大き目なラム肉が入っていて食べ応えのある麻婆。
ここの店長が作ツラム麻婆がすきなんですよね。
鼠径部をテニスボールなどでゴリゴリするのは危険
変形性股関節症・股関節痛に対してのセルフケアという動画を多く見かけます。
YouTubeで検索すればたくさん出てくる。
同じような考えの先生もいますし、自分とは少し考えが違う先生もいる。
「これは絶対に良くないな」というのがあるので少しそれについて。
それは鼠径部をテニスボールでゴリゴリすることです。

鼠径部というのはいわゆる「コマネチライン」です。
わかりますよね(笑)
変形性股関節症・股関節痛の方はその鼠径部に痛みが出ますし、硬くなっているから「そこを揉みほぐしましょう」という考えからテニスボールや硬い棒でゴリゴリしましょうというの見たのですがこれは危険。
股関節には神経や血管も多くありますから、そういったものに対してもダメージを与えてしまうリスクがあるから。
硬い部分に強い刺激を加えると、気持ちがいいですし、直後は少し楽になった感じがあるのです。
だから「これはいいものだ!」となるのですが、その身体はこの先も使っていくもの。
何かを引き換えに痛みを軽減させても、それでどこかに問題が起こるなら意味がない。
それぐらい危険ですし、強い刺激を加えれば筋肉が余計に硬くなう。
だからボクは絶対にそのやり方は反対です。
では、その鼠径部の痛みなにをすればいいか?
椅子に座った状態で痛い部分、硬い部分に親指をあてて「ジグリング」をしてください。
ジグリングというのはいわゆる「貧乏ゆすり」です。
ゴリゴリしなくてもこれくらいでも、いやこれくらいだから緩んでくれます。
人前だとやりにくいですが、やれるときにいつでもやってください。
やり過ぎるということはありませんから、やるだけ効果が出ますよ。
ただ、これは患者さん向けに書きました。
施術も受けていないのに、これをやってもなかなか効果は出ないと思います。
あくまでも硬くならないためのケアですのでね。
こういう指導もたくさんしますので、変形性股関節症で悩まされている方は一日も早く来てください。
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荒川 佳祐
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