ドラマ「コウノドリ(シリーズ2)」を見て整体師が思うこと。

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

2017年の10月スタートのドラマも終盤ですが、ボクが今クール一番楽しみで、だけど苦手なドラマがあります。

それは「コウノドリ」です。

TBS「金曜ドラマ『コウノドリ』」番組公式サイトです。命についてのすべてのこと “ボクらは毎日、奇跡のすぐそばにいる─” 金曜 よる10時〜 放送。

ボクはドラマをリアルタイムで観ることがなく、全て録画をして観ています。

楽しみにしていた「コウノドリ」なのですが、なかなか観ることができませんでした。

なぜならば、感動したり、悲しくなったり、苦しくなったりと観ていると感情の起伏が激しくなるからです。

正直、ボクは観ていて苦しいことが多い。

でも前に進んでいくこのドラマが大好き。

だからゆっくりできる時にしか観たくない。

この「コウノドリ」を観て、ドラマ好きとして、整体師としても思ったことを書きました。

コウノドリを観ての感想

ボクはこのドラマを観て思うのはものすごくリアルだなぁってこと。

直面している問題がリアルなこともあるし、スーパードクターがいないドラマだから。

だから全てがハッピーではないのです。

産婦人科の話なので生死に関わることが多く、観ていてつらいことが多い。

そんなドラマだけに考えさせられることも多いのです。

失敗も多い

スーパードクターだけではないので上手くいかないこともあるし、患者に対しての対応も上手くいかないこともある。

失敗も多いドラマ。

そしてこのドラマは決して失敗を美化してない。

失敗にいかに向き合うかまでも描いたドラマだと思う。

だからものすごく考えさせられるドラマなのです。

葛藤もある

医者としてどうあるべきか、どう進んでいきたいか葛藤があります。

それだけではなく、患者の立場として出産とは?育児とは?そんなことにもスポットが当たっています。

本当「何が大事か?」そんなことを突きつけられている気持ちになります。

そして意見が割れるところでもある、綾野剛演じる「鴻鳥 サクラ先生」と星野源演じる「四宮 春樹先生」の考え方。

吉田羊演じる助産師の「小松さん」が何話かで言うのですが「この二人は同じだからね。」

正反対な対応をする二人だけど根本は同じことを考えている二人のやり取りはとても考えさせられる。

鴻鳥先生は

温厚で優しく患者さんの声にできるだけ応えようとするタイプ。

だけど命を救うために時には厳しいこともいう先生。

理想の先生なタイプ。

こんな先生がいたらいいなぁ~と思うような人ですね(笑)

四宮先生は

無表情で嫌われてもいいと患者に苦言を呈する、患者を救うことに全てをかけている。

失敗から「患者の希望より、患者の命を第一に考えるのが産科医の仕事である」というのがポリシー。

ものすごくリアリスト。

現実的にどうやったらリスクなく救えるか?!というのは考えている。

言葉が直接的なので厳しい感じがしますが、愛のある人。

どちらかと言われれば、ボクは完全に四宮先生タイプの先生だなぁと(笑)

施術者、整体師として思うこと

このドラマを観ていると、自分もどう進んでいきたいのか考えさせられます

整体師としてどう在りたいか。

それだけではなく、若いドクターができないことができるようになっていき「成長する」こと事も描かれているのですが、その中で過信が生まれることも描かれています。

ついつい自分もそうなることがあるので戒められます。

そういう現実に向き合わせてくれるドラマ。

ふむふむと気をつけようと思わされました(笑)

ボクがドラマが好きなのにはこういった学びがあるということもあります。

原作の漫画を読んだことないので読んでみようかとも思いました。

そしてシリーズ1をもう一度見直してみよう!と思っています。

最終回は待ち遠しい。

PS,

綾野剛が実際にピアノを演奏しているとのことです。

すごい役者魂。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。