どうも。オスグッドの専門家「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
オスグッドなど子供の成長痛と言われて来院してくる子供は
「(何ヶ月も)練習を休んでください」
「しばらくは安静に」
「スポーツをやめた方がいいかも」
そんなことを言われて来ています。
何ヶ月も休むということは、子供にとっては長い期間になります。
よく考えてください。
大人になってわかったことだけど、
子供でいられる期間はとても短いのです。
だから一刻も早く改善していく必要があるのです。
もくじ
オスグッド治療を受けても治らない理由
治療をうけても良くならないのはズバリ
・治療が的確ではない
・回復力より疲労が大きい
この2つです。
一般的なオスグッド治療を受けての変化
多くの子供は整体・整骨院などで治療をうけて
「痛みは少し減ったけど走るとまた痛くなる」「まったく痛みが変わらない」そういう変化が多いです。
ボクはオスグッドになったことがないけど、当院に来院している子供たちからそう聞かされています。
なぜなのかなぁ?と考えると、それは明確で
痛みがでる状態が変わっていないから
そう考えています。
痛みがあるところの治療がメイン
ほとんどが、痛みのある部位に対して
・電気治療
・アイシング
・テーピング
・マッサージ
このようなことが行われています。一時的には効果があるかもしれませんが、痛みがでる状態は変わりません。
オスグッドの原因は「歪み」の原因です
多くの施術経験からオスグッドの原因は「歪み」と言いたいのですが、そうではありません。
多くの整体・整骨院ではこの歪みが悪いと判断されますが、当院では「なぜ体が歪むのか」という「歪みの原因」がオスグッドの本当の原因です。
ズバリ、歪みの原因は「疲労・ストレス」です。
このような経過で膝に痛みがでていくのです。
だから、この「疲労・ストレス」を解消しないと歪みは改善されずに、痛みがでる状態も改善されません。
詳しい原因はこちらの記事
回復力より疲労が大きい
よく考えると当たり前の話なのですが、治ろうとする力より、疲労などの負担が大きければ体は元気になってくれません。
そんな状況では良くなるわけがないのです。
でも、多くの方はこの考えを知らないか、忘れています(苦笑)
どんな症状にも言えますが、疲労よりも回復力の方が強くならないと良くなってくれませんよ!!
良くなるための注意点
たまに「痛いけど運動していいですか?」という質問をいただきます。
痛みがあるのは、それ以上動かさないでくれという身体からのメッセージ。
いいわけないのです。
日常生活で痛みがない⇒軽く走っても痛くない⇒全力で走っても痛くない⇒スポーツ
このように段階を踏んでスポーツをしてもらっています。
歩いたり、階段を上り下りする日常生活で痛みがあるのに、走れるわけないし、スポーツなんかできるはずがありません。
休みたくないのは十分にわかります。ボクもそうやってきましたし。
だからボロボロになってしまい高校時代には満足に練習ができない日々が続いてしましました。
当然練習できないから上手くならないのです。
良くなるために必要なこと
当然だけど治療が必要になります。
そして痛みがありながらプレーするなら、さらに積極的な治療が必要になりますからね。
・あまり通えない
・プレーしたい
そんなどちらも受け入れて良くなることは難しいですよ(苦笑)
何か特別な事をして痛みがなくなるのではなく、体が良い状態、元気になるから痛みがなくなるわけだから。
これはどんな症状にも言えることですからね。
詳しい治療方法について
オスグッドが良くなるために必要なことや、治療について下記の記事に詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
荒川 佳祐
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