どうも。仙台の整体「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
ボクはいろいろなお店に行きます。
ここでいうお店は飲食店の話。
そういうイメージがあるからなのか「○○(お店)って行ったことあります?」と聞かれることも多いです。
それは飲食店の方だったり、そういう仕事をしていない方だったり。
聞かれたら思った感想は言います。
聞かれることが多いからなのかもしれませんし、整骨院という店を経営しているからだと思いますが、、
「なぜ、そのお店へ行くのか?」ということは考えてしまいますね。
いろいろ考えてわかった行く理由は「個性的」ということなのかな。
「個性的」なお店に行きたくなります。ボクが行くお店は個性的なお店ばかり。
今回はそんなことを書きました。
もくじ
日本酒好き整体師の飲食店選び方
もちろん美味しいのは当然です。ボクは食べるのが好きなので、食事が美味しくないところへは行きません。
でもね、基本的にどこも美味しいです。
逆に「美味しいなぁ」と思ってもいかない店にはいかない。
そう考えてみると美味しいが最重要な理由にはならないと思います。
美味しいが最重要なことではない
ボクはいろいろなところにも行くけど、基本的には決まった店をその時のシチュエーションで決めています。
考えてみると「最高に料理が美味しい」という理由で行っているお店は、
正直、一軒しかありません。
▲そのお店で食べれる料理の一つ「出汁巻き卵」
いろいろなところで食べたけどこれが好き(笑)
だからここの出汁巻き玉子食べたくなったらここのじゃなきゃ嫌なんです。
そういう感情は、他の店の料理に抱いたことがない。
もちろんそれだけではないけど、美味しいが理由で行くのはこの出汁巻きの店だけ。
個性的なお店とは?
個性的というのは何も奇抜ということではないです。
ボクの感じる個性的というのは、お店づくりに「思い」があるお店。
その気持ちを表現されているお店がボクは好きなようです。
好きなものを伝えたい、広げたいそんな思いが。
例えば、肉と日本酒が好きな人がやっている店と、肉と日本酒は流行っているからコンセプトを当てはめてやる店。
これはどちらも流行る可能性があります。どちらが良い悪いでもない。
だけど、ボクは前者の方のお店の方が好き。そして行きたくなる。
個性的なお店が好きな理由
それは「価値観の共有」が理由なんだと思います。
そのお店が掲げているコンセプトに「うん、うん、わかる」とボクが共感しているから行きたくなるし、応援もしたくなるなぁって。
個性的の勘違い
以前書いた整体・整骨院業界の問題点
間違いなくこの問題点は飲食店にも起きているような気がします。というか整体・整骨院業界よりも先に起きていたのでではないでしょうか?
「売上」というのが先にあり、そこに対してコンセプト・お店をつくっているということ。
このようなケースは個性的とはボクには感じられず、「個性的風」と感じています。
それは全然悪いことではないですけど、ただ個人的には温度を感じられず共感できないのです。
経営者として考えること
ボクも経営者なので、お店が流行ってほしいと思って経営しています。
ただ流行ることを目的にした経営は、長続きしないということを9年経営してきて思うし、そういうことで廃業する人を多く見てきました。
それは、消費者にはいつか見抜かれるから。
思いの乗っていない言葉ほど、響かないことってないですよね。
だから、ボクは美味しいと思っても行かない店って、ボクは共有できないんでしょうね。
自分に対してもそう思う
そう考えているので、うちに来てくれる患者さんもボクの施術がどこよりも優れているから来ているわけではないと思っていますよ。
もちろん、技術は必要だし、あると思っていますけど(笑)
でも、通院してくれている患者さんもボクのコンセプトや考え方に共感してくれていると思う。
だからボクはうちに通院している患者さんが好きだ。
センスの良いお店が好き
ボクはこういう個性的な人たちを「センスが良い」という表現をします。
「熱い思いを形にしている人」のことを。
そういうセンスの良い店にボクは行きたい。
そして、そういう店に似合うようにセンスの良い自分でいたいとも思う。
ちなみにうちの患者さんもセンスが良い。
センスの良いボクを選んでいるのだから(笑)
では、また!!