どうも。仙台の整体「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
ボクの職業は「職人」と分類されるものだと思う。
そうです。
ボク職人(笑)
でも、正直書くとボクは特に職人になりたくてなったわけではありません。
というのも、ビジネスとして整骨院というのをやりたかったというのがあったので。
そう、もっとスタッフがいっぱいいて、店舗も拡大していくそんなことを考えていました。
実際に働いてからまったく変わったのです。
施術をすることが楽しくなったので、経営者としてより、整体をすることに興味を持ったのです。
スタッフを多く雇い会社を大きくすることより、自分自身の技術を高めることがボクの中で大事なことになったので。
今のところ、自分の技術を教えたいということも考えていません。
そんな職人気質になったボクですが、10年以上もこの仕事を続けて、あることを感じるようになりました。
それは「職人もエンタメが必要」ということ。
今回はそんなことを書きました。
職人という考え
一般的に職人と言うと、自分の技術を高める、それがすべてというイメージがあります。
もちろんというか、それは絶対に大事なこと。
ボクだったら、技術の向上に時間やお金を使わない人に体を触られたくない。
でも、それだけでいいかというと違う気がします。
エンタメ要素とは?
例えば美味しいものを作ることは大事だけど、美味しそうに見えた方がいいよねってこと。
どうしても職人は美味しいものを作ることだけを考えてしまいます。
「味に自信がある!」と思っても、見た目良くないと「食べたい!」と思ってもらえませんよね。
せっかく美味しいものを作っても食べてもらうことができないのです。
だからといって、美味しく魅せる方法だけを向上すれば良いわけではない。
美味しいものを追求しながら、相手への「魅せ方」を考えることも必要だと思います。
どっちも大事なことなんです。
これ見たら誰でも刺身食べたくなっちゃうよね~(笑)
そして食べると美味しいのです。
▲もっと料理の写真を上手に撮れるようにしないと。。。
工夫が必要
ボクが尊敬している、そして大好きな料理人がいるのですが、その人はブログに載せる料理の写真を撮ってる光景を見たことがあるのですが、
わざわざ、料理のお皿の下に色のついた用紙をひいて撮影していたのです。
テキトーに撮った写真を使うのではなく、しっかり撮影しててびっくりしました。
そういう気持ちが大事だと思うのです。
だって、なんか作った料理を写真撮ればいいという感じで撮ったのと、やっぱり伝わり方が違いますよね。
そういう手間暇をかけられる職人の考え方が、これからは絶対に必要だとボクは思う。
好きなことをすることは大事
それは絶対に需要な要素だと思う。
だけど、好きなことが、必ずしも人から求められる、必要とされるものではないということ。
やりたいこと、好きなことをでも、どうやったら人から求めらる、必要とされるのか?
そういったことも考えていかなければいけないと思います。
整体でのエンタメ要素は?!
変化を感じてもらうにはどうすれば良いか?ということも考えていかなければいけません。
とくにボクのする整体は刺激を強いものではないので。
一方的に「良くなってるから今日は終わり!」と言われても納得できませんよね(苦笑)
そういう部分も考えられないと、どんなに技術があっても長く続けられないと思います。
技術を高めることはもちろん、そういう部分も手を抜かずに考えていきますね。
では、また!!
荒川 佳祐
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