日本酒好き整体師の荒川です。
たまにお問合せでいただくことがあるのですが
「整体は通い続けなくてはいけないの?」ということ。
そう思われている方は少なくないはず。
結論を最初に言うと、それは「あなたの自由」ということ。
そんな考えを書きました。
もくじ
整体の通院の仕方にはタイプがある
・痛みがでたときに来院して痛みがなくなったら卒業するタイプ
・痛みなくなったけどメンテナンスで通い続けるタイプ
おおまかに言うと2タイプの人がいます。
痛みとともに卒業
わかりやすい例と挙げると「ぎっくり腰」
当院にぎっくり腰で来院されると3回ぐらいで痛みが改善されていきます。
ほとんどの方は痛みとともに卒業されます。
整体に通い続ける必要があるのか?
当院にはずっと通っている人もいます。もう何年間もずっと。
それは人によっては月一回の人もいるし、2か月に一回の人もいる。
それより短い、毎週ずっと来てる人もいますよ。
「通ってください!」とはボクからは言ったことはありません。
なぜ通っているのかというと必要性をご自身で感じているからと思います。
例をあげると77歳の男性。
まだ現役で仕事もしていますし、習い事(教える方も)もされています。
日常生活に問題ない状態だけど、どちらもまだまだ現役でやり続けたいという考えで通院しています。
そんなこともあり元気に過ごされていますよ。
根白石整骨院のスタンス
根白石整骨院はリラクゼーションではなくて、痛みや悩み改善をサポートしてくのが仕事。
だから痛みがあるときは、良くしていくのには徹底して指導や管理をします。
これぐらいの間隔で、これぐらいの回数が必要という話をさせていただきます。
そのための通院ができないという方はお断りしています。
遠いから月一回しか行けないとか。
それではサポートするのが難しいから。
でもね、良くなったら好きにしてと思っています(笑)
良くなったら自由
ボクの施術をうけて癒されるならそれが目的でもいいし、気持ちいいからが理由ならそれでもいい。
当然悪くならないようにメンテナンスでもいいし、痛くなってから来てもいい。
それはステージが変わっているから。
痛みからの卒業ではなく、より良い生活をしていくために整体を活用しているという。
考え方
髪を切りに行くのと同じで
・こまめに髪を切って長さや状態をキープしたい
という人おいれば
・長くなったから切る
という人もいるわけです。
ボクは良くなった人はそういう考えでいます。
だから「メンテナンスは必要ない」と考えている人は通院しなくていいと思っています。
それは選択の自由だから。
リスクはもちろんある
整体師としてこれはお伝えしなければいけませんが、メンテナンスをしないということは、当然ですがリスクがあるということ。
痛みが良くなっても、同じように生活してケアをしなければまた同じような痛みで悩まされることも当然あります。
それは生きている限り疲労はたまるものだから。
疲労を解消できるケアをしていればいいけど、そのうちケアをやらなくなったり、猛暑などのように疲労たまる要素が増えていて、なかなかセルフケアだけでは難しくはなっているのが現状。
メンテナンスの人は多い
根白石整骨院にの患者さんは最初に例をあげた方のようにメンテナンスで来院されている方は多いです。
だから2か月後の予約をして帰る人もいるわけです。
土曜日なんかは月一回の人も多いので、毎月同じ日に同じ人の予約でうまることもありますよ(笑)
どっちでもいいけども、ボクはメンテナンスをした方がいいよ!とはお伝えします。
それはボクもメンテナンスに通院しているから。
荒川もメンテナンスを受けています
なぜメンテナンスに通院をしているのかというとベストな整体を患者さんに提供するためです。
ボクも人間ですから疲れるわけです。整体という仕事をしていればかなり疲労はします。
自分でも毎日ケアはしているけど、やはり限界があります。
ボクが所属している協会の会長から「身体の状態が悪い人はいい整体ができない」と言われています。
だから必ず施術をうけるように!という指導があります。
だからメンテナンスをしているのもあるし、自分がしていないのに患者さんに「メンテナンスした方がいいですよ」と言われても説得力がないですよね。
ちなみにボクは東京までメンテナンスに行きます。東京へ行かないと同じ整体をしている先生がいないから。
これは必要経費なんです(苦笑)
「通わされる」という嫌々な通院はやめよう
大事なことは自分に必要性を感じて通うということ。
「無理やり通わされている」そういう考えで嫌々通うのは絶対にやめましょう!!
そんな気持ちで整体をうけて元気になるわけがないし、通うのが苦痛という方は、そこに行くべきではないですよ。
整体・整骨院はたくさんありますから、嫌だったら他を探しましょう。
不安なこと、不明なことは先生に質問してくださいね。
荒川 佳祐
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