整体を受けても治りにくい人・効果がでにくい人っている?そんな人の特徴について。

どうも。仙台のオスグッド専門家「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

「整体を受けても治りにくい人、効果がでにくい人」そんな人もいます。

整体をうけても治りにくい人・効果がでにくい人

なぜそんな人がいるかというと、体を治すのは自分自身だからです。

整体はそのキッカケ。

何か整体で特別なことをして治るのではなく、整体をうけることで身体の状態が「良い感じ」になり、あとは自分自身の自然治癒力で治してくれるものだからです。

だからその働きを阻害することが多い人は治りにくいと言えます。

薬を飲み続けている人

薬は症状をおさえるものです。

もっと踏み込んで説明すると、外力の影響をうけにくくするものということ。

アレルギーの方が飲む薬は、アレルギーをなおすのではなく、アレルギーの影響をうけなくするもの。

体が変化しないようにコントロールされているのです。

だから長年薬を飲み続けている人は、コントロールされることが当たり前になっていて、外力からの影響をうけにくくなっているので、変化しにくいのです。

だから、飲んでいない人に比べれば治りにくいと言えます。

睡眠不足

人の身体は寝ているときに回復してくれます。

だから睡眠不足が続く生活をしていると治りにくいということが言えます。

それほど睡眠は大事なもの。

食生活が悪い

偏った食生活をすることが体に負担をかけて治りにくいというケースもあります。

甘いものや炭水化物をたくさん摂取する人も冷えや筋肉を硬くしてしまい治りにくいです。

食生活は「身体に良かれと思って」と健康志向の高い人でも偏った食事をしている人もいます。

それと寝る前に食べたり、お酒を飲んだりすることで睡眠の質が低下するという影響もあります。

アルコールを毎日、しかもかなりの量を飲む人も治りにくいケースが見られます。

高齢者

回復力や体力が落ちているので、治りにくくはなりますが、治らないというわけではありません。

若いときに比べて体力が落ちていますから時間がかかるということです。

クセを直すにしても、長年やってきたものを変えるというのにも時間がかかるのと同じです。

高齢だからと諦めることはありませんが、少し時間がかかるということだけはご理解ください。

ストレスがかかり続けている

職場や家庭などで悩みやストレスを抱えていて、そのストレスがかかり続けている人も治りにくいです。

その悩みストレスをどうするか?を考える必要もあると思います。

治りにくい人の特徴

感覚が鈍くなっている

一番の問題は「感覚が鈍くなっている」ということなんです。

上記の治りにくい人にかかれている人や生活をしている人は感覚が鈍くなっています。

身体が良くなっていても気づかないというケースもあるのです。

これは困った話ですよ(苦笑)

どうすれば良いか?

なかなか良くならないのはアプローチがあっていないということも当然あるのですが、やはり生活習慣が大事です。

たまに「他の整体に行ったけど良くならなくて」と来院されてきた方の話を聞くと睡眠不足だったり、生活習慣がめちゃくちゃだったりということもあるから。

そこまで説明するのがセラピストであるボクらの役割ではあるのですけど、ある程度「そうなんだ」という知識を持っていてくれると理解しやすいかと思います。

もし自分が当てはまると思う方は、整体に通う予算や時間を少し多めに考えていただければ思います。

時間がかかるという覚悟をしてもらえたら。

当然だけど、変えられることは変えていきましょうね。

では、また!!

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。