どうも。オスグッドの専門家「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
治る、治らないってどういうことか考えたことありますか?
実は治るとか治らないって人それぞれ違うと思います。
もくじ
治る治らないの考え
ボクは患者さんに治る、治らないの話をするとき「状態が良ければ痛くないですし、状態が悪ければ痛みがでます」そう伝えています。
どういうことかというと、治ったらもう痛くなることがないとは言えないということ。
だから、そもそも治るとか治らないというものはないとお伝えしています。
捻挫や骨折などのケガではなく、慢性的な痛みというものの話ですよ。
いろいろな考えがあると思うが、ボクの考えはこうなんです。
痛みがでないように予防が必要
整体をうけて身体が良くなっていくと、痛みがでにくい状態になります。
一般的にいう「治った」状態に。
治ったから、もう何もしなくていいのか?というとそうではありません。
その状態を維持するために、セルフケアや生活習慣の見直しが必要になってくるのです。
日常生活では疲労やストレスがどんどんたまっていくので、それを解消しなければ、身体の状態は悪い状態になり痛みがでてしまいます。
負担をかける生活をしていないかを見直すことも必要。
風邪やダイエットも同じ
風邪が治って、もうひかないということがありませんよね?
疲れがたまり、体調が悪くなればまた咳が出たり、鼻水がでたりすると思います。
ダイエットもそうで、一度痩せても、めちゃくちゃな生活を改めなければ再びリバウンドしてしまうのです。
人間の体はそういうものだから。
痛みも全く同じ。
それは人間の体はそういうものだから。
いつになったら治るのか?
たまに「いつになったら治りますか?」ということ聞かれます。
それはもちろん気になることだと思う。
ただ、慢性的な痛みは、歯医者さんが虫歯を削って治していくのと違って、様々な要因があって痛みがでているものなのです。
ボクらがお伝えできるのは、痛みがでない状態になるにはどれくらい治療が必要かという目安。
身体が良い状態になっても、めちゃくちゃ生活をしたり、負担のかかることをしていたら治らないから。
だからある程度、その人のことも知らないといけないから、電話でどのくらいで治りますか?と聞かれても答えることが難しいです。
痛みと向き合う
「痛いのですが運動していいですか?」そう聞かれることも多いです。
もう一度、考えましょう。
風邪ひいているのに運動していいですか?
ダイエット中なのですが食べていいですか?
ということを聞いているのと同じなのです。
だからね、痛みあるときは運動をしていいわけないのです。
痛みは「それ以上は負担をかけないで!」というメッセージなのです。
それを無視して身体が良い状態にいくのは、とても難しい。
痛みは「自分の身体と向き合って」というメッセージでもあります。
スポーツも
スポーツをして痛みがでるのは身体の状態が悪いのと、それだけではなく使い方(フォーム)が悪いというのもあります。
整体によって自然とフォームが良く物もあれば、ならないものもあります。
簡単に言うと、整体をうけても箸の使い方は良くなりません。
これは意識して直さなければいけない。
だから整体で良くして終わりではなく、使い方(フォーム)の問題がないかも見直すことが必要。
このように何かしら原因があって痛みがでているので、自分の身体と向き合わなければいけないのです。
治すと言う言葉にを気をつける
だからね「一回で治します!」ということを言う人をボクは信用することができません。
今まで読んでわかると思いますが、そんなことおこらないから。
人の身体は機械ではないですからね。
「こんな考えもあるよね」そう思っていただけたら嬉しいです。
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荒川 佳祐
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