今年で第五回になった日本料理うつせみの美味しい料理に和釀良酒まるたけの石山さんがペアリングするというイベント。
最初は小さく始まったイベントですが今では予約が取れないイベントになってしまいました。
この5年間で色々と環境が変わってきているように感じます。
お高い日本酒からスタート。
和釀良酒まるたけの店主の石山さんもこの5年間で色々と変わった人だと思う。
お店のメンバーも変わったし、営業システムも変わったし、ますます人気店になってきた。
お店の運営だけではなく、日本酒イベントを積極的に開催して仙台の居酒屋を巻き込んで、さらに忙しくさせているように。
近くで見ているのでそんなことを感じます。
日本料理うつせみも今では一か月前には予約が埋まってしまうというお店に。
親方の美味しい料理を食べたい人がどんどん増えている。
実は付き合いがまるたけの石山さんよりも長く、うつせみの前身のお店からの付き合いで、使う食材や料理の変化を見てきました。
『成長を見続けてほしい』と親方から言っていただいたので、いつまでも食べ続けたいと思っています。
ボクからすると『天才』と感じるこの2人が年に一度コラボで『最高』で『最強』なものを提供してくれます。
今回は『蟹づくし』な日に。
これは松葉蟹。
松葉蟹はズワイガニのオスです。
味が濃厚で美味しい。
兵庫の津居山でとれる松葉ガニはブランド松葉ガニ。
なかなか食べることができないかと思います。
たぶん初めてだと思う『刺身』
濃厚…
焼きとしゃぶしゃぶ。
これもたっぷりの蟹が入っていました。
そして香箱蟹。
ズワイガニのメスを香箱蟹と呼びます。
外子、内子と卵があり一緒に食べる。
高級魚のクエ。
鍋にして最後は雑炊にしていただきました。
他にも色々食べたのですが、なんと
なんていう鯛か忘れましたが鯛の塩釜焼きが登場（笑）
しかも『まるたけ軍団』と書かれて（笑）
代表して割らせていただきましたよ（笑）
こういった料理に日本酒だけではなく、ワインやジンを用意して石山さんが一品一品に合わせてくれました。
これだけ満足させてくれる人は石山さんしか知りません。
ボクが飽きずにまるたけに通い続けるのはこの方がいるから。
今回もみなさんの顔を見れば大満足だったのは間違いない。
季節が違えば食材も違うし、そして出してもらうお酒も違う。
『こんなの出すの！』という日本酒もあったりで、驚きの連続でしたが、今回は個人的には何に何を合わせたかは発信しません。
たぶん、石山さんだからこその感動だから。
同じようにやっても、同じようにならない。
だからこその価値。
今回は友人の結婚式の翌日だったからか、味わいだけではなく、いろいろなことを考えながらいただきました。
同じ『職人』として自分も負けてられないです。
本当にいい刺激になって『また頑張る』となりました。
だからこういう体験をすることは大事です。

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荒川 佳祐
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