実はサラリーマンの経験がある日本酒好き整体師。

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

知っている人は知っている、知らない人は知りませんが、実はボクはサラリーマン時代があるのです。

高校卒業後は一般企業に就職。

やめて、専門学校に行って卒業して国家資格を取ると言う「脱サラ」なんですよね。

ボクの場合は26歳に独立をしました。

そういうと「すごいね」と言われるけど、そんなことありません。

この仕事をはじめたキッカケ

志が高いからこの仕事をはじめ、独立したかというと違います。ボクにはサラリーマンが向きませんでした。

言われたことを「わかりました」とできないのです。納得できないことは「どうしてですか?」と言ってしまうし。

そして給料は上がらないのに頑張れば頑張るほど仕事が増えていくということもあり、だんだんとやる気がなくなってしまい仕事がつまらなくなってしまいました。

不良サラリーマンでしたね(笑)

このまま歳をとるのは嫌だなぁと思ったときに、人から直接喜ばれる「リハビリみたいな仕事がしたい!」そう思ったのです。

よーく調べると、その資格をとるために学校に行けなければいけないのですが、その頃は倍率が高く入れる能力がない(笑)

そのとき、自分もお世話になっていた「整骨院の先生」という仕事もありだなって思ったのです。

だからね、ものすごく消去法だし、志は高く転職したわけではない。

嫌なことから逃げたのです。

サラリーマンを経験して

いまだから言えるけど、サラリーマンを3年間だけでしたが経験して良かったです。

世の中は、サラリーマンの人が多いわけで。そして自分の父親も定年退職しましたがサラリーマンでした。

たぶん、そんな経験しないでこの仕事だけをしていたら、世の中の流れがわからなかったと思います。

そして40年以上もサラリーマンをやってきた父親のすごさもわからなかったでしょう。

サラリーマンの大変さを知らなかったら「サラリーマンなんて」と見下していたかもしれません。最低な整体師だったと思う(笑)

自分ができなかったことをやり続けている人は素直にすごいと思います。

脱サラして思う事

整骨院に勤務してたときは、あまりの給料の安さで夜はホテルでリラクゼーションのバイトしてましたから。

9時~20時まで整骨院、21時~24時までホテル。

そんな生活を1年半くらい続けてました。

辛い時に何回も「会社やめない方が良かったかなぁ!?」と思ったこともあります(笑)

でも、やっぱり好きではないことを続けることをボクにできませんでしたね。

嫌なことから逃げることは悪いことだけではないなって思う。

そして好きなものに出会えれば、大変だけどやり切れるから。

これでわかるように、何か優れているから経営者になったのではなく、サラリーマンができなくて仕方なく経営者になったのです。

でも、今の仕事は向いていると思う。だってこの仕事好きだもん。

では、また!!

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。