ゴムでできている頭蓋骨の模型は説明でも使いますが、これを使って練習をしています。
患者さんに施術するのは「試合」であって、日々どれだけ練習したから良い結果がでると思っていますのでかかすことはできません。
「使いすぎ」ではなく「疲れすぎ」
オーバーユースというのは使いすぎ、オーバーワークは疲れすぎという言葉で今回の記事を読んでください
子供に限らず運動している方が痛くなると「オーバーユース」と考えます。
オスグッドでも走り過ぎ「オーバーユース」が原因でなっているのですよというように。
でもね、それだったら同じように練習をしている子供も多くいるのに、オスグッドになっている子供は限られていますよね。
チームに一人か二人くらいなはず。
だから使いすぎが原因と言い切るのは難しい。
さまざまな疲労によって、オーバーワークになると持っている弱点の症状がでてきます。
膝が痛くなる人もいれば、足首や踵が痛くなる、股関節が痛くなるというのはそれぞれ持っている弱点が違うからです。
オーバーワークというのは「自分の体力に対して」ということなのです。
人それぞれ生まれ持って体力が違います。
体力がない子は疲労がいっぱいになりやすいので、痛みもや不調もでやすくなるということ。
風邪を引きやすいひきにくいもそういったことなんです。
だから、あの子ができるから、自分もできるというのは間違った考え方。
体力がない=自律神経が弱い と考えていただければと思います。
身体を疲労させるものはいろいろあり
・重力(同じ姿勢でいること)
・気候、寒暖差
・運動
・ウイルスや花粉
(※子供にあまり関係ないけど薬やアルコールも)
このようなものが身体を疲労させ自律神経の働きをどんどん悪くさせます。
こういった要素で身体が疲労して「疲れすぎ(オーバーワーク」になってしまい痛みや不調が引き起こされるのです。
だからオスグッドはストレッチやマッサージだけでは改善することはありませんし、自分で痛みをなんとかすることなんて難しいとお伝えしています。
疲労を軽減することは自分でできても、解消するのは難しいです。専門家のボクでも無理なので無理ですね(笑)
もう一つ大事なことなのですが、低学年で痛みなど症状がでるというのは自律新駅が弱いことや、弱点もですが強く持っていると思ってください。
小学生の期間は気をつけて生活をしないと「痛みやすい」ということは自覚して過ごさなければいけません。
ぜひこういったことを知っていただけたらと思います。
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荒川 佳祐
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