どうも。オスグッドの専門家「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
スマホを一日どれくらい使用していますか?
たぶんけっこう長い時間使っていると思います。
ボクも使用している時間は長いですね。
SNSをしているのもですが、メルマガ読んだり、人のブログを読んだりと隙間時間でも使用できるから、ついつい長くなっています。
その影響もあってなのか「腱鞘炎」で悩まされている人も多くなっています。
使いすぎが原因と考えられていますが、ボクは腱鞘炎になっていません。
しかも整体という手先を使う仕事をしていますが。
スマホと腱鞘炎の関係と、手首や親指が痛くなる原因について書いていきます。
もくじ
スマホと腱鞘炎
スマホを使うと確かに手首や指に負担がかかるので、腱鞘炎になりやすくなります。
でもなる人とならない人がいます。
その違いはズバリ「使い方」と「身体の状態」です。
腱鞘炎になりやすいスマホの使い方
同一姿勢で使い続けることです。
例えば、電車内などでずっとスマホをもちつづけたまま使い続けると、かなりの負担がかかります。
机などに腕を乗せて使うのと違います。
もう一つはうつむき姿勢で使うことです。
スマホを使用している人の姿勢を観ているとうつむき姿勢で操作している人が多いです。
うつむき姿勢で使用すると身体に負担がかかるので痛みがでやすいです。
腱鞘炎になりやすい身体の状態
腱鞘炎になりやすい人は、そもそも疲労がたまっていて筋肉の緊張が強くなっています。
人の身体は疲れれば疲れるほど筋肉の緊張が強くなるから。
力の抜けた状態と、力が入った状態で同じ動作をしたら、当然力が入った状態でする方が痛みがでます。
これは使い方も関係するのですが、腱鞘炎になる人はもの握るなどの動作をするときに、力を入れすぎている傾向があります。
身体の状態も関係しますが、真面目な人に多い傾向があるとボクは思っています。
失敗しないようにしよう!しっかりやろう!という具合に。
気質的なものも関係するので、なかなか変えることは難しいですから「強くものを握らない。握ってたらやめる」という意識を持つことが大事です。
グーパーすることを日常に取り入れることで強く握らずに済みますので、ぜひやってみてください!!
スマホが身体に与える影響
明るい画面を見続けていると、興奮状態になるので筋肉が硬くなります。
上記でも書いたけど、人の身体は疲れれば疲れるほど筋肉の緊張が強くなります。
そんな状態で同じ動作、スマホ操作をしていると痛みがでやすくなることが想像できると思います。
寝る前にスマホ操作を長くしていると睡眠の質が低下しますよ。
疲労が解消されにくいので、どんどん筋肉の緊張が強くなっていきます。
だから「寝る前」や「長時間」の仕様は控えるのがいいです。
指先の酷使は肘や肩の痛みにも
指先を多く使う仕事をしていると指や手首にものすごく負担をかけます。
そのような人は腕全体の筋肉も硬くなっています。
結果として指や手首だけではなく、テニス肘や四十・五十肩で悩まされている人も多いのです。
だから、手首が痛いから手首の施術、肘が痛いから肘の施術、肩が痛いから肩の施術をしていても良くなることはありません!!
腱鞘炎でお悩みの方へ
ただ単に使い過ぎだけで腱鞘炎になっていないことがわかったと思います。
電気をかけたり、テーピング・サポーターをつけたり、湿布を貼っていてもなかなか良くなってくれません。
もしあなたが腱鞘炎で悩まされていたら、部分的ではなく全身をみてくれる整体の先生を探してくださいね!!
それは一番早く良くなる方法です。
腱鞘炎の整体をお探しのの方へ
腱鞘炎の原因やおこなう整体について書いていますので、ぜひこちらの記事も参考にしてください。