どうも。仙台の整体「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
さまざまな痛みや不調で悩まされている方が毎日来院されていますが、身体を良くしていくうえで一番大事なことは何だと思いますか?
それは「睡眠」です。
人の脳・体は寝ているときに回復していきます。
「眠れないけど痛み治りました」はない
「●●が痛いです」という人に「眠れていますか?」と聞くと「眠れていません」という答えが返ってくることがあります。
それは当然痛いはずです。
寝不足状態なのだから
睡眠をしっかりとれていないと、体は興奮状態になっているので筋肉は緊張していて痛みがでやすいです。
それだけではなく免疫力も落ちているので。
誰しも睡眠をあまりとらずに徹夜をした経験はあると思いますが体が痛くありませんか?
バキバキに痛いです。
だから眠れていない状態が続いているなら、痛いに決まっているのです。
痛みはとるものではない
これはよく誤解されるのですが、整体などの手技で痛みがなくなるのではなく、体が痛みのでない状態になるから痛みがなくなるものなのです。
「できる」という人もいるかもしれませんが、個人的にはそんなことはできないと思っています。
だから、まずは眠れる身体にする⇒元気にする⇒緊張状態を改善する⇒動きがわるいところを良くする⇒痛みがない
このようにして痛みを改善しています。
最初にすべきことは眠れる身体にすることなのです。
眠れない理由
眠れないのは体力が落ちているからです。
睡眠をとるにも体力が必要なのです。
体力というのを分りやすく言うと「元気」
元気でいないとぐっすり眠ることができません。
これは自分でなんとかするのは難しい状態です。
ボクは患者さんに眠れない状態のことを「虫歯の状態」と説明しています。
虫歯になったら自分でどうにかすることができず、歯医者さんへ行くしかありません。
眠れない状態ならば、整体師などセラピストを頼るしかない状態ということです。
ちなみに、ボクも疲労が溜まりすぎると睡眠の質が浅くなります。
身体の専門家であるボクでもこの状態を自分でなんとかすることができないので施術をうけにいきます。
睡眠環境も大事なので冬は下記のようにして寝てくださいね。
痛い痛くないは健康を決めるものではない
痛いから「不健康」、痛くないから「健康」ではありません。
痛みは感覚なので人それぞれだし曖昧なものです。
もしそのものさしが正しければ突然死することはありませんよね。
なかなか難しいのですが、身体からでているサインを無視してはいけないのです。
眠れない状態というのはそうとう体調が良くないと思ってください。
痛かったのが、何もしていないのに痛みがなくなったというのも悪くなっていると認識してくださいね。
睡眠時間の確保をすること
眠れないのも問題だけど、睡眠時間を確保できないのも問題です。
痛みから解放されたければ睡眠時間の確保は必須。
それを抜きにして痛み改善はありませんから。
眠れない方は信用できるセラピストへ相談してくださいね!!
荒川 佳祐
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