どうも。オスグッドの専門家「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
知っての通り、ボクの仕事は整体師。
この仕事をしていてよく言われるのが「手疲れたり痛くなったりしないの?」ということ。
働いていれば疲れないということはないけど痛くなることはありません。
でも、業界で言うと腱鞘炎で悩まされる人は多いと思います。
手腕を使う仕事ですからね。
そしてよく手の使いすぎが腱鞘炎の原因になると言われています。
でも、手腕を良く使うボクが腱鞘炎になりません。
腱鞘炎になる原因について考えてみました。
もくじ
腱鞘炎になる原因
一般的に使いすぎが原因と言われていますが、それほどまでに使いすぎという人は多くないと思います。
工場などで一日中包丁を握って作業している人や、ラーメン屋さんや重い荷物を運んでいる人などはあてはまると思いますが、腱鞘炎で来院される人ってそういう人だけではないわけです。
他のケースは使いすぎと言っても、そこまで過剰に使いすぎているわけではありません。
そして手腕を良く使うボクも腱鞘炎にはならない。
だから、使いすぎというのは引き金になるけど、原因とはいいがたい。
では何が原因かというと
・身体の状態
・身体の使い方
この2点が大きな原因になっていると考えられます。
身体の状態が良くない
簡単に言うと疲労がたまっている状態。
疲労が解消できずにたまり続けて神経が興奮して筋肉の過緊張をおこしてしまっているのです。
・寝不足
・不摂生
・ストレスがたまる環境
産後の女性に腱鞘炎が多いのは、このようなものが当てはまるからです。
ホルモンの問題や、手を良く使うというのは引き金であって、生活が寝不足・ストレスがたまる環境というのが関係しています。
身体の使い方が悪い
スポーツで使う言葉でいうと「フォームが悪い」ということ。
負担のかかる使い方をしてしまっているということなんです。
「負担のかかる使い方でたくさん使えば痛くなる」当たり前の話ですよね。
これらは意識して正しい使い方に変えていかなければいけませんよ。
腱鞘炎になりやすい人の特徴
二の腕真っ直ぐに伸ばした状態で硬くなっている人は腱鞘炎になりやすいです。
自分で触ってみてください。
痛い!という人や硬い!という人は腱鞘炎注意。
この場所が硬くなっている人は必要以上に力をいれて生活しているからです。
その硬い状態は改善しないと、腱鞘炎は改善されていきませんよ!!
だから腱鞘炎で痛みのある手首の施術をしていても良くなってくれません。
下手な整体師は腱鞘炎になりやすい?!
そうなんです。
下手な整体師は腱鞘炎になりやすいいのです。
必要以上に力を入れている、身体の使い方が悪いから腱鞘炎になるので、手首にテーピングやサポーターをしている人は気を付けた方がいいですよ(笑)
実はね、ボクもそういう経験あるんです。
施術をやりはじめたばかり、整体も習い始めたばかりのときは、どうしても必要以上に力が入ってしまいます。
そんな時もありました。
でも、今はそのとき整体していた倍の人数を施術しているけど腱鞘炎になることはありません。
だからね、サポーターやテーピングをつけている整体師は注意ですね(笑)
腱鞘炎が難治性と言われる理由
腱鞘炎になる人はかなり状態が悪くなっています。
だから良くなるにも時間かかりますので難治性の症状とも言われています。
実際に痛くても手を使わないわけにいかないので、治りにくいというのはありますが、日常生活を改善してくことでグーンと早く良くなるように感じています。
注意点
なかなか良くならないと言う前に
ちゃんと睡眠取れていますか?
ぐっすり眠れる環境を作れていますか?
眠れない、手首痛いといいながらスマホいつまでも使っていません?
そんなことたくさんあるんですよ。
どんな症状にも言えるのですが、とくに腱鞘炎に悩まされている方は睡眠時間が短い、もしくは睡眠の質が悪い人が多いです。
「眠れないけど手首の痛み治りました!」なんてことはおこりませんからね。
まずは日常生活で改善すべきことはしていきましょう。
腱鞘炎の整体をお探しの方へ
根白石整骨院は足(股関節・膝・足)の不調がとても多い整骨院。
ボク自身が悩まされた症状ということもあり力を入れていたというのもありますが。
でもね、最近は腱鞘炎の研究を多くしています。
腱鞘炎で悩まされている人が多く来院してきているから。
それとマニアックな症状の施術をするのがボクが好きなんだと思う(笑)
良くなりやすい人と、なりにくい人もわかってきたので、腱鞘炎のことをこれからちょくちょくブログで書いていうと思います。
きっと腱鞘炎の方が来るようになるんですよね(笑)
荒川 佳祐
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