整体の変化とドラマの展開は似ているという話。

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

患者さんに治療の説明をしていて思ったのが、

「整体の変化とドラマの展開は似ている!」ということ。

ドラマ好き整体師がそんなことを考え書いてみました。

ドラマと整体の共通点

ドラマについて

とくに恋愛ドラマはわかりやすい大きな展開があります。

出会い⇒付き合う⇒別れ⇒ハッピーエンド

という展開が多いと思います。

ざっくりいうと、いろいろあったけど幸せになるというパターン。

ほとんどがすんなり上手くいかないわけです。

そんな展開では面白くないから(笑)

恋愛ドラマの基本は「ハッピーエンド」を目指していくのです。

言うならばハッピーエンドまでの経過を報告するのがドラマだと思うのです。

それを数回に分けて今では10回くらいにわけて伝えていくものです。

整体をうけておこる変化

ボクがやっている整体も同じように一度ですべてのことが解決できる整体ではありません。

ここで整体のことを詳しくは書きませんが、ほとんどの症状はは一回で良くなることない。

今日の整体は今日のための整体ではないということ。

これから良くなっていくための、そのための一回の整体ということなんです。

例えば五回くらいで良くなると考えたら、そのうちの一回ということ。

全話みての作品だし、必要回数をうけての整体

要するに何が言いたいのかというと、どっちも中途半端なところで評価はしてほしくないということ。

うちの患者さんにはそういう話をしているからわかってくれるけど、たったの一回の整体だけで「痛みが取れきれない!」「あまり良くならない」という人もいるのです。

そしてドラマもちょっと見ただけで「つまらない」と判断する人もいる。

こちらはどちらも判断が早い。

一話ごと・毎回の努力は必要

そうは言ってもドラマもその回が面白くなければもう観てもらえなくなります。

整体も患者さんに全5回で良くなっていくものと理解してもらえなければ、もう整体を受けてもらえなくなるわけです。

だからどちらも「面白い」や「良くなる」という期待を感じさせるものを提供しなければいけません。

「トータルで良ければいい」と言う考えは提供側だけの考えですからね。

必ず今日よりも明日(今回よりも次回)という期待や希望をしっかり見せる必要があります。

そして期待を裏切ってはいけません。

ちなみに整体の変化もいろいろ

整体も例をあげると

すごく良くなる⇒停滞する⇒少し良くなる⇒痛み解消

なかなか良くならない⇒少し良くなった⇒ものすごく良くなる⇒痛み解消

このようなこともあったりします。

それは人それぞれ体が違うし日常も違うから。

日常生活をしていれば、自分だけではコントロールができないストレスや疲労がたまることもあるからです。

思うようにいってほしいものだけど、なかなかそうはいかないのが現実。

理解していればストレスも軽減

わかっていたからといって、ストレスがなくなるわけではありません。

だからね「そんな考え方もあるんだなぁ」と思って頂ければ十分だし嬉しいです。

全くわからない状態で不安より、なんとなくでもわかっている方がストレスは軽減できると思うので。

ちょっとでも整体に興味を持ったり、理解してくれたら幸いです。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。