立地条件が良くないところで10年商売をしてきて思うこと。

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

根白石ってご存知でしょうか?

宮城県の人でも知らない人もいます。

白石市の近く?と聞かれることもあります。

全然近くないですし、仙台市泉区だから(笑)

「根白石整骨院」は車しか交通手段がなく、いわゆる立地条件の悪いところにあります。

そんなところで10年経営してきて思ったことを。

立地条件が良くない場所で開業


根白石は写真のように田んぼがあるところ。

バスが一時間に一本あるくらい。

だから来るには車しか手段がありません。

気軽に来れるところではありませんから、正直言って選ばれにくいですよね。

まず第一選択で行こう!とはなりにくいかと思う。

そんなこともあり来院される患者さんの多くは、いろいろなところへ行っても良くならなくて「あそこへ行ってみるか!」と決断された方。

だからなのか、多くの方は片道1時間以上もかけて来院されている人ばかりです。

そしてありがたいことに多くの患者さんに来ていただいています。

立地条件の悪いところでやる覚悟

矛盾していることを言うけど、ボクは場所は関係ないとも思っています。

だって、立地条件の悪いところでボクは10年間経営してきましたから。

蕎麦屋さんだってやってますからね。

だから「できる」ということ。

そして言い訳にできないと思っています。

でも、条件の良いところの方がやりやすいとは思いますがね(笑)

やるには「覚悟」が必要です。

広告費も使うし、こうやってブログを書いたり、情報を発信しなければ知られません。

だから発信するだけではなく、届ける覚悟も必要なんです。

どうすれば届けることができるのか?

困っている人に届けることが大事

たまに「集客は嫌い」という言葉を聞くことがあります。

ボクが考える集客というのは「困っている人に届ける」ということだと思うのです。

広告をしたり、情報を発信するということは、必要としている人に届ける行為。

今の時代、物は過剰にあるわけです。

飲食店や、理美容室、そしてボクらのような整体、整骨院は数多くあります。

そんなに数多くあるのに「どこへ行けばいいのかわからない」という人がいるって考えているのかなぁ?と思うわけですよ。

数多くあるのに難民がいるということ知ってますか?

ボクはこの問題はお店側の責任と思っています。

この難民は

・そもそもお店をあまり知らない(痛いときどこへいけばいいかわからない)
・いろいろ行ったけど良いお店に出会えていない(いろいろ行ったけど良くならない)

と2つのタイプがいると思います。

自分の周りの人だけで小さく小さくやっていきたいというのなら別ですが、せっかくいいサービス・技術があるなら多くの人の役に立ちたいとボクは考えます。

どうすれば、そういう困っている人に届くのか?そういう事を考える事が必要な時代だと思います。

理想と現実

もちろん、ボクの理想は紹介だけで院が繁盛すること。

割とうちは紹介での来院が多いけれど、ただそれだけでは難しいことは10年経営してきてわかっています。

現状がそうなのだから、理想を追いかけながらも、現状に対してやるべきことをやらなくちゃと思う訳です。

だから今までも情報を発信して届けることをしてきましたが、更なることをやっていかないとこの先は厳しくなっていく気がします。

ボクはこの仕事で長く、深くお付き合いしていきたいので、しっかりと届けていきたいと思います。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。