日本酒イベント「料理もお酒も一期一会」【第三回熟成魚×熟成酒】が開催されました。

まるたけ店主の石山さん

日本酒に囲まれていますが「熟成魚×熟成酒」という「和醸良酒まるたけ×日本料理うつせみ」の第三回のイベントが開催されました。

21年、22年、23年と三年連続で開催されています。

知らない方に説明すると、どちらのお店にも通っていた荒川がうつせみ親方が作る美味しい料理に石山さんが選択するお酒を合わせたいと思ったのがはじまり(笑)

ボクは通じて知り合い繋がってくれたのですが、そこからはもう早かったですよ(笑)

今ではこうやってイベントを毎年する関係になり本当にうれしく思います。

そんなイベントなのですが、このイベントの楽しさは「一期一会」だということ。

お酒を提供する石山さんも、何の料理が出てくるかわかりません。

直前に「これです」と出されたものを食べてお酒を決定します。

そんなこと誰ができるのでしょうか?やりたくもないでしょうね(笑)

短時間で試食と試飲をして出してくれました。

40本以上を持ってきました。

これがぴったりに合わせてくれて、感動すらするくらいですよ。

いろいろな料理が出てきたのですが

雲丹を食べ比べ。

鰯のお鮨

鱧のしゃぶしゃぶ

雲丹やタコやエビが入ったもの。

まぁこれ以外にもたくさんの料理が出てきました。

天ぷらも三種類出てきたのですのが、それも一つ一つにお酒を出すという(笑)

うつせみ親方の及川さんは、いつも直前に料理を決めるタイプの方のようです。

思いついたら突然違うものを作ったりするのを何度も目にしてきてます(笑)

だから自分でも直前になるまでわからないとも言っていましたが、そういう料理人を楽しむのは「一期一会」ということ。

「前にあれが美味しかったから」と次に行ってもそれを食べれるとは限りません。たぶん食べれないことの方が多いと思う。

なぜかというと、それに合う食材がいつでもあるわけではないから。

ボクが及川さんを信頼しているのは、食材を生かす、美味しいを追求するというところ。

見た目や映えよりも味わいを大事にする人。

合わない食材は使わない。

そんな一期一会の料理に一期一会のお酒を合わせるという、なんとも贅沢なイベントでした。

一年後に同じ食材、同じ料理を出されたら、たぶん石山さんも違うお酒を出すと思うのです。

その日の環境(気温なども)によって合う飲ませるお酒は違うと判断するはずだから。

終わったときに普段とは違う疲れを見せていた石山さんは普段とは違う「本気」を出したのだと思います。

本気でいただいたので、ボクらも終わったときは疲れていました。

お二人には心からありがとうございました!と伝えたいです。

また次回も楽しめるように日々を頑張ってまいります!!

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。