どうも。仙台の整体「根白石整骨院」
日本酒好き整体師の荒川です。
もくじ
身体が硬いから痛みがでるのは本当?
痛みがあると「身体が硬いから」と言われます。
だからストレッチをたくさんやるように指導されるということが多いですね。
ボクが学生の頃もそんなことを言われてきました。
これは本当にそうなのでしょうか?
身体の専門家のボクの考えは「適切ではない」
股関節痛で悩まされるバレエをしている人は多い
当院にはバレエをしている方も来院しています。
大人も子供も。
その人たちはとても体がやわらかい。
でも、股関節に痛みを抱えている人が多いのです。
それはなぜかというと、硬くてもやわらかくても関節近辺の筋肉にかかる負担は同じだからです。
バレエは足をあげたり広げたりとかなり股関節に負担をかけます。
普通の人にはできない動きが多いですよね。
ものすごく負担がかかります。
あの柔らかさは、そういう動きをするためのやわらかさで、痛みを軽減するためのやわらかさではありません。
やわらかい方がいいのは筋肉の状態
もちろん筋肉は柔らかい方がいいです。
ここでいう柔らかいというのは筋肉が過緊張をしていないということ。
身体が柔らかい、関節の動きが広いと言われる人でも、筋肉は過緊張をおこしている人は多いです。
痛みがでるのは筋肉が過緊張しているからです。
股関節痛を改善しようと一生懸命にストレッチはしないで!
特に股関節痛で多いのですが、痛みがあるとストレッチをして柔らかくしましょう!ということ。
残念ながら筋肉の過緊張はストレッチだけでは改善されません。
むしろ過緊張している筋肉に負担をかけるので、良くならないばかりか悪化することの方が多いです。
やるべきことは自律神経の不調を改善することです。
システムの不調が過緊張を生んでいる
ボクが患者さんによくいうのは「システムの不調で筋肉が過緊張しているからそのシステムを改善しないと痛みはなくなりませんよ」ということ。
システムというのが自律神経。
不具合が痛みのでている場所ということ。
車のエンジンが故障しているのに、タイヤを変えたり、なんか部品を変えても効果ありませんよね?!
それと同じなのです。
あなたが股関節が痛くて同じような経験をしていたのなら、ぜひ一度ボクに相談してくださいね。
荒川 佳祐
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