「こだわり」は何のために、誰のために持つものなのか?

どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

こだわりというのは「特別の思い入れ」という意味です。

ちょっと間違った解釈をするとわがままな感じになりますが、ボクはこだわりを持っている人がとても好きです。

けっこうキャッチコピーなどで「こだわりの」なんて文字を目にするけれど本当にこだわりがあるのか?と疑問に感じることが少なくありません。

「こだわり」は説明できなければいけないと思うのです。

自分の仕事で言えば「なぜこの療法でやっているのか?」ということだったりね。

「だからこの療法なんです!」と答えられないとこだわりになっていないと思うのです。

それって「なんとなく」ではいけない気がしています。

ボクがお世話になっているお店のある料理人。

ものすごくこだわりを持っています。ボクも食べることが好きだからこだわりを説明してくれます。

めちゃくちゃ楽しそうにね(笑)

この写真はふぐ鍋。

フグ鍋。

食べ終わったら雑炊を食べたのですが、雑炊をイメージしたら何を思うかというと

卵をいれる、葱をちらすということ。

ボクもでてくるまでそういう雑炊になってでてくると思ったのですが違ったのです。

雑炊。お米をいれただけ。

「この旨味は何もない方が美味しいと思うのでこのまま食べてみてください」そう言われて食べたら納得でした。

「これには余計なことはしてほしくない」そう感じたのです(笑)

職人ならこうじゃなきゃと思ったし自分も絶対にこうありたいと。

ただし、こだわりって説明する必要があると思うのです。

伝わらないから。必ずこういう考えでこうやっていますと。

そして、そのこだわりは何のためなのか?誰のためなのか?

自分のためのこだわりはただの自己満足でしかない。

自分の周りにはそういう相手を思い、こだわりを持っている方がとても多いので自分もそうであろうと思いました。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。