おでん屋さんなのですが、魚とあてがとても美味しいお店。
ここのお店へ行く目的は美味しいアテと焼酎を楽しみたくて。
坐骨神経痛にやってはいけないこと
坐骨神経痛で来院された方がいるのですが、以前は別の整体に通っていたそうです。
「この坐骨神経痛はお尻が硬くなっているのが原因だからここをほぐしますね」と言われて、待合室に痛い!と聞こえるくらいの声を上げてしまうほどグリグリとされたとのこと。
なかなか良くならずに、うちに通われている患者さんの紹介で来院されました。
この施術の考えはわかります。
「梨状筋症候群」と考えてお尻の筋肉をやわらかくすれば坐骨神経痛が改善されると考えての施術だと思うのです。
わりとこういう考えは多いのです。
自宅でゴルフボールやテニスボールでお尻の筋肉をゴリゴリして柔らかくしましょうというような。
でもね、これでは良くなるものもあるけど、ほとんどは良くならない。
きっぱり言えるのは自分も以前はそういう方法で施術していたからなんです。
それで良くならないから「なぜなんだろう?」と考えたら、硬くなっている筋肉に対して強い刺激をアプローチをすれば余計に硬くなることがわかったのです。
ちなみにこの通われていた方も施術後には良くならないばかりか痛みやしびれが強くなったようです。
硬くなっているというのは「緊張」しているところなので過敏になっています。
過敏な場所に強い刺激を加えれば痛いのは決まっていますが、でもいた気持ちいい感じる部分でもあるので、我慢すればよくなると思ってやってしまうのです。
原因があって硬くなっているからやってはダメ。
坐骨神経痛で悩まされていて、お尻をグリグリしていたらすぐにやめてくださいね。
●根白石整骨院では「お尻の痛み」「足の痛み・しびれ」は何を原因と考え、何をするのか?そんなことを下記の記事に書いていますのでぜひ参考にしてください。
【根白石整骨院ってどんなところ?は下記の記事を】
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荒川 佳祐
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