痛みがでる生活をしているから痛みがでる。【腰痛の名医特集の番組を見ていて思ったこと】

宮城の地酒「浦霞」


どうも。仙台の整体「根白石整骨院」

日本酒好き整体師の荒川です。

腰痛の名医の特集番組

先日テレビで「腰痛の名医」の特集がされていました。

脊椎のプロと呼ばれ難しい手術もこなしていくというものでした。

その番組で足や腰の痛みがあり日常生活にも支障がでている主婦が手術をして、一週間後には庭仕事ができるというように。

すごいですよね!!

できないことができるようになる。

これはすごいこと。

そういう気持ちもあるけれど、個人的には危険だと思ったのです。

一時的な評価は危険

これはダイエット企画などもですがあるダイエット方法で体重が減った。

そうなると一時的に流行りますよね。

でも一年後にリバウンドしていたら、そのダイエット方法は間違っていたと評価するしかありません。

痛みについても同じで、手術が良いか悪いかはもっと先でないと評価ができません。

少なくても一年後、二年後どうなっているのか?

そこまでみないとわかりません。「

手術して痛みがなくなり日常生活を取り戻せるという事は念願だと思うのです。

当たり前にできていたことができなくなるというのは苦痛でしかありませんし。

だけど、この番組を見ている人は「名医の手術をうければ痛みがなくなるんだ!」と思ってしまうのではと思わずにはいられませんでした。

でも、ただ手術しただけではまた同じような腰痛で悩まされる可能性が高いと言えるのです。

大事なのは生活習慣の見直しすること

腰痛でいうと、今まで腰痛になる生活をしていたから腰痛になっているのです。

もしかしたらこの方は、庭仕事をやり過ぎていたのかもしれません。

もちろん好きなことだからやれるようにしたいですけど、多くの負担をかけていればまた再び腰痛を引き起こしてしまう。

よく手術をしても「再発する」と言われるのもこのようなことが原因と考えています。

痛みがなくなったらからすべてOKということではなく、生活習慣の見直しをして改善すべき点はする必要があるのです。

メリット・デメリットがある

薬もですし、手術もですがメリット・デメリットが必ずあります。

だから、痛みなどに関してはそういったことを総合的に考えて判断していただければと思います。

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荒川 佳祐

子供の整体(シーバー病・オスグッド)・足底筋膜炎・股関節痛・坐骨神経痛など「足の痛みしびれ専門院」の院長。 美味しい食事に合った日本酒を求めて年間150種類は飲む日本酒好き整体師。 冷酒・燗酒・常温酒どれも好きです。