No.005バスケット部の中学3年生のオスグッド
- 患者情報
- 10代
- 男性
- 中学3年生
- 初回来院
- 2016年13月
- 症状
小学6年生くらいの時から膝が痛みがあり病院では「オスグッド病」と診断。強い痛みがでてきて運動(バスケ)ができなくなってきた。
両膝の痛み(右の方が強い痛み)
治療内容と経過
●初回
屈伸時に痛みあり。歩行は問題ないがジャンプすると痛みがある。
【検査】:オスグッドは当院オリジナルの検査方法で親御さんにもわかるように説明をします。
・重心⇒踵に重心があり反り腰になっている
・股関節、膝、足首の動き⇒足首の捻挫経験があり足首・膝に捻じれがあり。
・姿勢⇒姿勢が悪くなっていてストレートネック状態
・内臓疲労⇒あり。とくに肝臓、脾臓にあり
・筋力テスト⇒力が入らない状態
【施術】:検査をして問題があるところを調整していきます。おこなった調整は、
首・骨盤の調整
足首・膝の調整
内臓の調整
セルフケアとして膝と足首のケアを指導。
【施術後】:屈伸時の痛みが10あった痛みが2くらいに軽減。力が入るようになり後ろから体をおしても踏ん張りがきく状態まだ改善。
●2回目、3回目と1週間後に通院。軽くランニングをしたりできる範囲で練習をする。練習後に痛みが少しでる状態。
●4回目(10日後)
前回治療してから痛みがかなり軽減してバスケットもできる状態。練習後も痛みがでていない状態。次回来院時に痛みがなければ治療終了予定。
●5回目(2週間後)
痛みなし。治療終了
- 同時に治療した症状
便秘など腹痛。
- コメント
オスグッドは年齢が低いほど、体に筋肉がつく前に治療した方が治りが早いです。身長もあり、筋肉もついていたけど、早期に痛みが改善されて良かったです。
- 患者さんの声
バスケが全力でできなかったのができるようになって良かった。