肘部管症候群
小指と薬指のしびれは「肘部管症候群」かもしれない!
手腕のしびれはさまざまな原因があります。
●頚椎症・頸椎ヘルニア
●胸郭出口症候群
などがあります。
「小指、薬指にしびれを感じることはありませんか?」
もしかしたら「肘部管症候群」かもしれません。
目次
●症状と好発
どんな「しびれ」というと、誰でも経験があると思いますが、肘の内側をどこかにぶつけた時に感じる「しびれ」です。
男性に多く、進行していくと手の筋肉が痩せてきて、筋力低下を招いてしまいます。
パソコン作業を一日中されている方が多くない、肘部管症候群で悩まれている方は多くなっています。
今回は肘部管症候群になる原因と治療方法について書いていきます。
●原因
肘部管症候群とは肘の内側にある「肘部管」で神経が圧迫されておこるものです。
肘部管で神経が圧迫される原因として
- 肘に負担がかかっている
- 肘の使い方が悪くなっている
- 病気
この3つの条件が重なることで、肘部管症候群をひきおこしていると考えています。
1、肘に負担がかかっている
長時間のパソコン作業、運転をされる方、手枕をして寝る癖があると、肘に負担がかかります。
他にも野球・テニス・ゴルフなど肘に負担がかかりやすいスポーツでもおこるリスクは高くなります。
負担がかかることでこりが神経を圧迫してしびれを引き起こします。
それだけではなく、肘に負担がかかることで、レントゲンにはうつらない「ズレ」が生じてしびれを引き起こすこともありますよ!!
ちなみに、体のバランスが悪くなっている、腰痛を抱えている人は肘に過剰に負担をかけます。
肘にいたみがあるからと肘だけを治療しても治らないというのはこのことからも言えます。
2、肘の使い方が悪くなっている
スポーツがリスクなのですが、使い方(フォーム)が悪くなっているとさらにリスクは高くなります。何らかの不具合があり、肘の曲げ伸ばしがスムーズにできなければ、過剰に負担がかかってしまいます。
3、病気やケガの後遺症
リウマチやガングリオン・骨棘によって引き起こされることもあります。
また、腕の骨折経験があることも肘部管症候群になるリスクが高くなります。
●一般的に病院で行われる治療
初期でしびれや痛みが軽症の場合は、
- 肘を安静にするように指導
- 消炎鎮痛薬やビタミンB剤の処方
これらの保存療法が効かない場合には手術などを検討していくということが病院でおこなわれています。
●治療方法
肘に負担がかかっている原因を改善して、肘の動きを良くしていきます。正しい状態に戻して、正しく使えるようにするということ。指先、手首、肘、肩ひとつひとつ緩めていく必要があるのです!これは全体の状態を見ていかなければいけません。
疲れていたり、身体の状態が良くないと「正しく身体を使うことができません。スポーツでいうフォームが崩れるという状態です。この状態というのが「本来使わなければいけない部分が使われていなくて、一部分だけ頑張っている状態」ということ。頑張っている部分の負担を減らすために、今まで使われていなかった部分を使えるように身体に教えてあげると自然と痛みも解消されていきます。
そしてズレが生じてしまっている部分も、本来あるべき位置に戻すことで痛みが解消されます。
まずは動きやすい状態にして指や手首や動いて使えるようにしていきます。
このような原因を改善しないで、テーピング貼ったり、サポーターをつけても負担は軽減されるかもしれませんが良くはなってくれません。
- 筋肉が過緊張してる状態を改善する
- 正しい動きを習慣づける
- ズレや捻じれを解消して動きやすい状態にする
というのを整体でおこなっていきます。肘の痛みでも全身が関係してくるので、全身を見ていく必要があります。
【どんな整体をするの?!】
・足(足首、膝、股関節)の調整
・背骨、骨盤の歪みの調整
・腕(手首、肘、肩)の調整
・頭蓋骨の調整
・お腹の調整
・セルフケアの指導
これらをして体の
足(足首、膝、股関節)の調整
足裏が地面にしっかりつける、真っ直ぐ立てるように足を調整していきます。膝や股関節も捻じれている(内股・O脚など)ことが多いので捻じれを解消していきことで首肩こあいしkの不調」も一緒に改善されていくことができるのです!
背骨・骨盤の歪みの調整
背骨・骨盤の歪みはさまざまな不調の原因になります。とくに自律神経痛の不調に関係します。無意識に力が入っている骨盤も本来の動きを取り戻すように調整していきます。腰痛や坐骨神経痛なども改善されていきますよ~
腕(手首、肘、肩)の調整
患者さんに驚かれるのですが指や手首を動かすだけで肩こりが楽になります。パソコン作業など手先を使うことが多いので、腕(指・手首・肘)が捻じれていたり、硬くなっていることで本来できる動きができなくなっています。指先から肩まで腕を調整してくことで、肘の痛みが楽になっていきますよ。肘の痛みだけではなく、腱鞘炎や五十肩・肩こりなども一緒に改善されていきます。
頭蓋骨の調整
目が疲れていたり、頭がガチガチに硬くなっていたり、重くなっていると全身の筋肉ががちがちに硬くなってしまいます。頭も筋肉と骨で構成されていますので、優しく丁寧に頭に触れることですっきりとしていきます。目の疲れや頭痛も改善されていきますよ~
お腹の調整
肘の痛みで悩まれている方はお腹が硬くなっていたり、ガスがたまっている「腹部膨満感」な状態になっていることが多いです。お腹の筋肉を緩めていくと、内臓が動きはじめていきます。便秘などの不調も改善されていきます。
セルフケアの指導
当院ではどこでも誰でも簡単にできる「みずぽっと体操」というセルフケアをお伝えしています。簡単なのに「肘の痛み」効果的なのでとても喜ばれています。宮城県で指導できるのは当院のみです。
ストレッチなどが治療にあげられることがありますが、筋肉が引き伸ばされ、余計に神経を圧迫してしびれがでることもあるので、素人判断でやらないでください!
●【当院が肘部管症候群の治療で選ばれる理由】
当院の整体は一般的な整体と違っています。整体というと「ボキボキ」や矯正という言葉から連想されるような「強い刺激」という思い込みがあります。しかし当院の整体は「ゆらゆらと楽になる」といわれるように優しい整体ですので、整体がはじめての方、整体で嫌な経験があるという方でも安心してうけることができますよ~
当院が選ばれる理由は・・・
・1回の整体で効果を実感
・短時間で結果がでる
・納得して整体をうけられる
1回の整体で効果を実感
当院は痛みではなく「動き」に焦点をあてて整体をおこないます。当然動かせないと日常生活をおくることができないからです。動けるようにしていくことで痛みも解消されていきます!!本人やご家族も変化を感じることができます。
短時間で結果がでる
当院の整体は余計な事はしません。必要以上の刺激は負担にしかならないからです。「長い時間をかけた方が良くなる」と思っている方は多いのですが、短時間で楽になる方が体に優しいのですし、あなたの大事な時間を奪わないですみます。当院の整体は高齢の方や、小学生でも安心してうけることができますし、忙しく長い時間をとれない方でも整体をうけることができますよ~
納得して整体をうけられる
専門用語を使わずに、小学生でも、誰にでもわかる言葉での説明を心がけています。「難しくて、何を言ってるかわからない」という経験したことありません?私はけっこうあって(笑)あなたを悩ませているしびれ痛みは「なぜ痛みやしびれがでているのか?」「どのような生活習慣がいけないのか?」「予防方法はあるのか?」など疑問を持たれている方は多いと思います。説明をおこない整体をおこない通院間隔などを提案させていただきます。どんな小さなことも構いませんのでお声かけください。
●【肘部管症候群の整体をお探しの方へ】
肘部管症候群を解消する全身整体
しびれ痛みの原因を楽にすることで小指・薬指のしびれを楽にしていきます。痛みのない整体なので整体がはじめての方でも安心してうけられますよ。
追伸
指にしびれがでるのは急激にでるものではありません。第二段階でしびれはでるものです。
無理に無理を重ねた結果としてでるものなので、しびれを感じたらすぐに治療をうけましょう。
肘部管症候群でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談くださいね。