No.026オスグッドで走れなかったけど治療したらパフォーマンスも上がった症例。
- 患者情報
- 10代
- 男性
- 中学生 バレーボール
- 初回来院
- 2017年20月
- 症状
小学6年生のときからバレーボールをして膝に痛みがあり正座ができなくなり、中学になり部活後(バレーボール)膝が痛くて歩くのがつらい。病院でオスグッドと診断される。
治療内容と経過
治療を他のところでおこなっていたけど、一向に良くならず部活後に歩くのもつらくなりネットで調べて当院へ岩沼より来院。大会も近いので練習を休まないで治療することを希望。
結果を最初に書きますと4回で痛みが改善されました。来院する前に比べてジャンプ力が上がり、よいプレーが多くなったと顧問の先生にも言われたとのこと。
どんな症状にも言えますがとくにオスグッドは痛みをなくす治療をしていてはいつまでも楽になってくれません。当院の整体でオスグッドが短期間で改善されるのは「痛まない状態」を目指しているからです。身体が動きやすい、本来あるべき状態に戻してあげると痛みはなくなっていきます。痛みやすい状態で生活をしているから痛みがでているのです。
治療経過を書いていますので、ぜひ参考にしてください!
【治療経過】
●初回
検査:膝の痛みを引き起こしている本当の原因を見つけ出すために最初に当院オリジナルの検査をおこないます。
・重心⇒踵に重心があり立った状態での前屈が苦しい
・股関節・膝・足首の動き⇒内股になっている
・姿勢⇒胸を張った姿勢をとっている。
・足の着地⇒踵で着地しているため歩く際の音が大きい
・内臓疲労⇒肝臓疲労がみられる
・筋緊張⇒全身の筋緊張が強くなっている
・筋力テスト⇒力が入らない状態
施術:
・足首、膝の調整
・骨盤、首の調整
・内臓調整
・頭蓋骨の調整
施術後:一回の施術で10あった痛みが3くらいまで軽減。施術前におこなった検査を再度おこなうと、歩行時に膝があがるようになり歩きやすくなり、筋力テストも力がはいるように改善。
●2回目(初回から3日後)
痛みも軽減されて体が動かしやすくなったとのこと。
●3回目(前回より7日後)
踵を痛めたが膝の痛みはないとのこと。踵も治療後には痛みなし。
●4回目(前回より10日後)
痛みもなし。屈伸・ジャンプしても異常なし。治療終了。