シーバー病に湿布
子供の踵(かかと)の痛み「セーバー病(シーバー病)」というのですが、病院では湿布を処方されます。
痛み止めの飲み薬を処方されることも。スポーツをしている子は安静にしましょう!と言われたので練習を休み、湿布を貼って安静にしていることを続けても良くならない。
全然良くならず、むしろだんだんと痛みが強くなってきているというケースが多いです。
なぜ病院では湿布を処方して、安静にしましょう!という指導だけで終わるのか?
目次
湿布を処方される理由とは?!
セーバー病・シーバー病の多くはレントゲンに異常がみられません。
でも痛いと言われるもの。病院ではこのような原因不明の症状に対しておこなう治療はありません。
そして湿布を踵を貼るのですが痛みが楽になることもありませんし、良くなることもありません。
なぜならば、踵に痛みがでるのは成長痛ではなく原因があるからです。
シーバー病・セーバー病は成長痛ではない!
成長痛なので安静にしましょう!と10人中10人は病院で言われてきています。
私はある疑問をいだくのですが、本当に成長痛なのでしょうか?
では、なぜなる人とならない人がいるのか?!
そして成長痛なのに、なぜ当院の整体をうけることで痛みが解消されていくのか?
やはり子供の踵の痛みを成長痛では片づけられないと考えます。
適切なアプローチを行えば改善されることから成長痛ではありません。
踵に痛みがでる原因とは?!
踵に痛みがでるのは、なるべくしてなっていることが多いです。
- 踵に負担のかかりやすい状態
- 踵に負担をかかる動きをしてしまう
上記のような状態、動きがみられます。
踵に負担のかかりやすい状態
立ち方、歩き方、バランスが悪くなっている状態です。後ろ体重になっていると踵に負担がっかりやすくなります。
立った状態で前屈が苦手な子供はこのケースが考えられます。
踵に負担をかかる動き
身体の動きが悪くなっており、正しい動きができていません。股関節・膝関節・足関節が硬くなっています。
内股などになっていて、歩き方が見た目でおかしいと感じる子供はこのケースが考えられます。
親御さんへの注意点
施術をうける際に気を付けてほしいことは「痛みは変わっているのか?」ということ。
当院でも痛みが緩和することを実感できるのに、回数が必要な子もいます。
低学年になればなるほど痛みを人に伝えるのは難しいので、「痛みどう?」と聞いてもうまく答えられない子もいます。
ただし、最低でも5回も施術をうければ「痛くなくなってきた!」などと実感でき、表現できるようになります。
だから、ある程度の回数施術をうけても良くならない場合は、方法があっていない可能性が高いです。
当院に来院される方は「何か月も病院へ通院していました!」というケースは少なくありません。
もったいないです。
良くならない方法の治療は何回うけても良くなりません。
積極的な施術が必要
練習を休んで安静にしていても良くなってはくれません。原因があって踵に痛みを引き起こしているので施術が必要になります。
上記の注意点と矛盾したことがあるかもしれませんが、
- 適切な通院間隔で施術をうけているか?
- 一回施術しただけで治ると思っていないか?
踵に痛みはすぐにでません。
どこかしらに問題があって、踵に痛みが出るようになってしまうのです。
どんな痛みにも言えることですが、適切な通院間隔と、必要な施術回数が良くなるうえで大事になってきます。
本人の事ではなく、子供の事ですからしっかり説明を聞くようにしてください!!わからない事はどんどん質問するべきです。
当院がおこなう施術方法について下記の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね!!
⇒シーバー病・セーバー病の整体について