セーバー病・シーバー病は安静にしても治らない
安静にしていれば痛みが改善されていくと思っていませんか?
目次
安静で得られる効果
シーバー病は一般的に「安静にしましょう」と指導されることが多いです。
当院に来院されるシーバー病で悩まされている子供は言われた通りに「何か月も安静」にしているのですが良くなってくれないのです。
当院ではセーバー病・シーバー病は安静にしても治りません!とお伝えしています。
使いすぎで痛みがでているのではなく、身体の状態が良くないから痛みがでているからです。
多くの子供は安静にしていて痛みが軽減したけど、運動をすると痛みがでた。
そう悩まれているのです。
シーバー病が安静にしても良くならない理由
上記でも少し書きましたが、原因があって踵に痛みがでているからです。
だから、悪い状態を良くする必要があるのです。
それらは安静にしていても良くなることがないのです。
シーバー病の間違っている原因
踵に痛みがでる原因は
- 成長痛だから仕方ない
- 走りすぎ・使いすぎ
- 柔軟性がない
このように考えられています。
確かにこのようなことは引き金にはなっていますが、もっと深く原因を考えていかなければいけません。
なぜならば同じような環境で練習している子供でもなる子とならない子がいるからです。
当院が考える原因
- バランスが悪く踵に負担のかかりやすい状態になっている
- 正しい体の使い方ができず踵に負担をかけてしまっている
- 疲労がたまり回復力が低下している
このような状態になっています。詳しく原因についても書いていますのでこちらも参考にしてください。
⇒シーバー病・セーバー病の原因
安静が必要な場合もある
今までの文章を読むと「安静にしなくてもいいんだ!」そう思った方もいるかもしれませんがそうではありません。
安静が必要な場合もあるのです。
どんな状態かというと
- 歩行で痛みがある
- 日常生活に支障をきたしている
- 疲労がたまりすぎている
このような状態の場合は練習を休むよう指導します。
回復力に対して負担が大きければ良くはなってくれません。
まずは日常生活を送れるようにする必要があります。
治りにくくなっているケース
すぐに競技に復帰できないこともあります。
- 痛みをかばい歩き方がおかしくなっている
- 食生活に問題がある
- 痛みだしてから長時間たっている
- 睡眠がとれない環境
痛みをかばい歩き方がおかしくなっている
足を着地することができずにつま先だけで歩いたり、歩き方がおかしくなっているとまずはそのクセを直していく必要もあり、痛み改善に時間がかかることが多いです。
食生活に問題がある
冷えも関係していて偏食だったり、お菓子・アイス・ジュース・パンやケーキなどの砂糖や小麦を多く摂取していると治りにくくなります。
痛みだしてから長い
何年も痛みを我慢していたというケースもあります。その場合は少し時間がかかることもあります。
睡眠がとれない環境
一番体にとって良くないのは「睡眠不足」です。
現代社会の子供は習い事が多く忙しい日々を過ごしています。
睡眠を十分にとれないと良くなってくれません!!
セーバー病(シーバー病)の整体をお探しの方へ
わたしも小学生から野球をはじめ、高校では甲子園を目指してしました。
その中で痛みがあり練習ができない、痛みを堪えて練習をしてきた経験があります。
練習をするだけで精いっぱいなのです。
そんな状態ではうまくなりませんよね。
そしてみんなが練習している中、休むというのは苦痛でしかありません。
だから、同じ経験をしてほしくないと思っています。
痛みで練習ができないという子供をサポートすることをミッションにしています。
当院がおこなう整体
多くのシーバー病・セーバー病を整体してきた経験から、当院独自の整体方法を確立さえることができました。
明確な目的をもって、的確なアプローチをおこなうことで、3ステップで踵の痛みが改善されていきます。
下記の記事にはさらに詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。