シーバー病・セーバー病にテーピングは必要?
一般的な整骨院では痛みがあるとテーピングを貼るということをします。シーバー病・セーバー病の踵の痛みでもテーピングを貼ることをするところもあるようです。状態によってはテーピングを貼ることで痛みが軽減することもありますが、それは良くなって痛みが軽減するわけではありません。
なぜ、テーピングを貼るのかを考えたことがありますか?
テーピングを貼る目的とシーバー病・セーバー病にテーピングが効果があるのかについて解説していきます。
目次
テーピングの目的
一般的にテーピングを貼る目的というのは
- 筋力のサポート
- 痛みの軽減
このような事を目的としてはります。筋力のサポートということはテーピングを貼ることで動けているということも言えます。
当院が考える「シーバー病・セーバー病」
シーバー病・セーバー病は一般的に「成長痛」と言われています。しかし、当院では成長痛と考えて治療をおこなっておりません。なぜならば、整体でしかも早期に改善することが多いからです。
これは骨に問題があれば、なかなか痛みは解消されていきません。
当院のテーピングについての考え方
当院がテーピングを貼るときは「どうしても試合、大会に出たい」という時だけです。なぜならばテーピングを貼ることは治療にはならず、テーピングを貼ることで無理をして回復を遅らせてしまうだけではなく、ひどく悪化してしまうからです。痛みは「これ以上無理をしないで!」というメッセージです。
シーバー病・セーバー病には効果的なの?
当院に来院される子供は整骨院でテーピングを貼るということを経験してきています。でも「痛みが楽になった」という声は全く聞こえてきません。当院には踵の痛みで悩まされている子供が県外からも来院していますし、県内の整骨院で一番多くシーバー病・セーバー病で悩まれている人が来院していると思います。
当院ではテーピングをしません!!
多くの治療経験から言えることはシーバー病・セーバー病にテーピングは効果的ではないということ。痛みが緩和することはあっても、根本的な原因の改善になんらならないからです。もしテーピングが効果的ならわざわざ県外から、根白石まで来る必要ありませんからね。
一般的におこなわれている治療方法
病院へいき行われる治療というのは
- インソールの処方
- ストレッチ
- 電気治療
- 湿布や飲み薬の処方
- 安静にしましょうという指導
レントゲンに異常がみられることはほとんどないので治療をされることがありません。最初にも書きましたが「成長痛」と診断されて、安静にしていれば治るというのが病院の見解なのですが、安静にしていれば治るかというと治りませんし、痛みを我慢して歩行するためにさらに悪化してしまうのです。
踵に痛みがでているのにはしっかりとした原因があります!!
当院がおこなう治療方法
当院がおこなう治療は、全身をみて調整していき
- 負担のかかりやすい状態の改善
- 身体の回復力を最大限に高めるサポート
できる限り練習を休まない方法での治療・サポートをしていきますが、状態によっては休養が必要な場合があります。気軽にご相談くださいね!それと体の状態が良くなっていきますから、踵の痛みだけではなくパフォーマンスが向上していく可能性もありますよ~
シーバー病・セーバー病の原因や治療方法について下記の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください!