なかなか治らない野球肩の意外な原因(症例)
あなたの野球肩がなかなか治らない理由を解説しています。
野球肩で悩まされていて病院や整骨院へ行くと
- 電気治療
- ストレッチ
- マッサージ
- テーピング
野球肩の原因が肩にないこともあります。痛みは肩にでているが、原因は他にあるということです。
病院や肩に電気をあてたりマッサージをするような整骨院の治療をうけていてはいつまでたっても肩の痛みは解消されません、
当院では野球肩の治療に自信を持っています。
なぜならば筋肉だけではなく内臓疲労に対しても施術をおこなっていくからです。
野球肩の治療に来院された方の症例についてまとめています。
目次
なかなか良くならない野球肩の原因とは?!
下記の症例をみていただきたいのですが、どちらのケースも内臓疲労が原因で肩の動きが悪くなっていました。
このような肩の痛みはレントゲンを撮っても異常がみられることもなく、投げすぎや原因不明と言われてしまいます。
肩の痛みの原因が内臓!?と驚かれるかもしれませんが、そんなケースは少なくありません!!
社会人野球の野球肩
患者さんの情報
社会人のクラブチームに所属している20代
ポジションは内野手
症状
肩に痛みがでて送球ができない状態。
小学の頃から野球をしているが、はじめて肩に痛みがでたとのこと。
肩を外転はできるがひっかかりはあり。ボールを投げるシャドーでも痛みがありキャッチボールもできない状態。
治療
内臓の調整、足の調整、頭蓋骨の調整で力がはいるように。肩の外転もスムーズに痛みがなくできるように。
経過
●初回
骨盤の歪みがみられ筋力テストで力がはいらない状態。
肝臓に疲労がみられる。寝る前にプロテインを摂取し、食事もタンパク質を過剰に摂取してるとのこと。
●2回目
前回の施術後に少しボールを投げたが軽度の痛みがあり中止。
初回と同じ施術。
施術後にシャドーピッチングをすると痛みがないとのこと。投球再開してみるよう指導。
同時に治療した症状
胸部に吹き出物ができていたことから肝臓に負担のかかった食事をしていたもよう。プロテインの摂取方法や食事を変えることで肝臓の疲労も改善。
コメント
肩に痛みがあるが、ほとんど肩を触らずに痛みが改善できました。
高校球児の野球肩
患者さんの情報
高校球児 一年生
症状
ボールを投げた際に痛みがでてから肩の外転ができなくなった。
治療
ボールを握る際に力が入っていて、手首・肘に異常があり調整。肩の動きが悪くなっていて検査をしていくと肝臓に疲労がみられる。疲労・ストレスがたまっていたので力が抜けるように調整・
- 手首・肘の調整
- 内臓の調整
- 頭蓋骨の調整
これらによって肩の痛みを改善。
経過
●初回 腰痛で治療していたのだがボールを投げた際に肩に痛みがでて外転ができない状態に。施術後には上がるように。「あんなに痛かったの」と本人も驚くように痛みは解消。
●2回目(一週間後)肩に痛みが全くでていないとのこと。
同時に治療した症状
腰痛で通院していて肩に痛みがでたので腰痛も治療をおこなう。日常生活のストレスもあり、それだけではなくプロテインの摂取量や時間の影響もありかなり肝臓に疲労がみられる。内臓調整をして肝臓疲労も改善。
コメント
慣れない寮生活でストレスもあり身体が疲れ切っていましたね。全力で部活ができるように身体のメンテナンスをしていきましょう。
野球肩の治療をご希望の方へ
下記の記事に野球肩の治療について詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
⇒野球肩の治療について