親指の付け根の痛み
親指の付け根の痛みで痛みで日常生活に支障をきたしていませんか?
- 親指を曲げると痛い
- 親指を伸ばすと痛い
人によってそれぞれなのですが親指の付け根の痛みで悩まされるかたが急増しています。
「指の腱鞘炎」と言われることもあれば「ドケルバン病」と呼ばれることも。
さらに悪化すると「バネ指」と言われます。
現代社会はスマホ操作をする時間が長いこともあり、この親指の付け根の痛みで悩まされる方が多くなっているのです。
なぜスマホ操作をすることで親指の付け根に痛みが出るようになるのか?を解説していきます。
目次
スマホと親指の付け根の関係
スマホ操作を片手でする人は、四指で固定して親指で操作をします。
この動きはとても親指に負担がかかります。
また親指を真っ直ぐに曲げ伸ばしの動きではなく、少し人差し指に寄せる動き「内転」をします。
内転の動き
これが通常の状態で
内転するとこのようになります。
この内転を頻回に繰り返していると指に捻じれが生じてしまい痛みがでてしまいます。
親指を曲げる動き(屈曲)をするとわかるのですが、無意識に内転をするようになるのです。
これはパソコンのマウスを握る動作も同じなのです。
スマホだけではなく、マウス操作が多い人も親指の付け根に痛みがでやすいのです。
痛みのでる場所
多くの方はこの部位に痛みがでます。
痛みがでる原因
スマホを長時間使用するということは
- 負担がかかる
- 正しくない身体の使い方をしてしまう
この2点によって親指の付け根に痛みを引き起こしてしまいます。
また明るい画面を見続けると疲労して神経を興奮させてしまい、筋肉が過緊張をおこしてしまいます。
ガチガチな状態で同じ動作を繰り返せば痛みがでることは理解できると思います。
急に指は痛くならない
人によってはある日突然親指の付け根が痛くなった!という方もいますが、急に痛くなることはありません。
なにかしら不調がでていてサインがでているはずです。
気をつけてほしいのは
- 姿勢が悪くなっていないか?
- 二の腕が硬くなっていないか?
- 肩をストレッチすると動きが悪くなっていないか?
このような事を注意してみてください。
きっとどれかは当てはまると思います。
指の腱鞘炎・親指の付け根の整体をお探しの方へ
一般的に親指の腱鞘炎で悩まされていると
- 電気をかける
- マッサージ
- テーピング
このようなことが行われます。それで良くなればいいのですが、このページを読んでいるあなたはそういった施術をうけて良くならなかったという方と思います。
私も以前は上記のような施術をおこなってきましたが、なかなか良くならず何か月と時間がかかったり、お力になれないという経験があります。
原因に対して的確なアプローチができていないので、良くなるわけがなかったのです。
当院がおこなう整体
親指の付け根を良くするためには
- 全身の過緊張を緩めるために自律神経を調整する
- 指・腕・肩の調整をして動きやすくする
- 回復力が働くようなケアの指導
このようなことをおこなっていきます。
親指の付け根の痛みは安静にしていても良くなってくれません。
施術が必要な状態と言えますので、一日も早く的確な施術をできる先生に相談することをおすすめします。
腱鞘炎に役立つ記事
こちらの記事には根白石整骨院がおこなう腱鞘炎の原因や整体について詳しく書いています。
指の痛みで悩まされている方も参考になる記事ですので一度お読みください。