なかなか治らない首の痛みは寝違えではない。
「寝違えてしまった!」そんな経験をした事がある方は多いと思います。
寝違えてからしばらくたっても「首が痛い」そんな事が続くケースも少なくありません。
この場合は単なる寝違えではない事が多いです。
目次
寝違えと首の痛みの見分け方
寝違えなのか、首の痛みが重症化を見分ける方法があります
寝違えのケース
朝起きて首が痛い、横を向いたりができないとなると寝違えた」となるわけですが、ただの寝違えの場合は割とすぐに痛みがなくなります。
2,3日くらいで多くは楽になります。
このような首の痛みで悩まされるタイプの方は少ないです。
重症な首の痛み
目安として一週間以上たっても首の痛みが続いているのは寝違えではないと考えてください。
このような首の痛みは放置していても寝違えのように自然に良くなっていくことはありません。
一日も早く専門家へ相談することをおすすめします。
なかなか良くならない首の痛みの原因
これは一つの原因ではなくこれらの要因が重なって引き起こされます。
- 自律神経の不調
- 内臓疲労
この2つがなかなか首の痛みの原因をして大きいです。
自律神経の不調
首に痛みを引き起こす原因の大本は自律神経の働きが悪くなっていることです。
自律神経の働きが悪くなってしまうと筋肉が過緊張をおこしますし、免疫力も低下して首に痛みを引き起こしやすくなります。
- 睡眠不足
- 過剰な労働
- 運動のやりすぎ
このようなことが原因で自律神経の働きが悪くなり首に痛みを引き起こされます。
内臓疲労
内臓疲労は暴飲暴食が続いていたりでの内臓疲労や、自律神経の働きが悪くなって内臓の働きが悪くなってというものがあります。
首の痛みと内臓疲労はとても関係しています。
とくに「胃」が疲労していて弱くなっていると首に痛みがでやすいです。
肩甲骨の間に痛みがでる場合は「肝臓」が疲労していると痛みがでやすいです。
なかなか治らない理由
なかなか治らないのは理由が明確で原因に対して何もアプローチができていないからです
原因でも書きましたが
睡眠不足が続く→自律神経の働きが悪くなる→神経が興奮して筋肉が硬くなる・免疫力が低下する→首・肩甲骨にに痛みがでる
暴飲暴食が続いている・自律神経の働きが悪い→内臓疲労がおこる→身体に捻じれがおきる→首・肩甲骨に痛みがでる
多くの方は痛みのあるところをストレッチしたり、シップを貼ったり、お風呂に入って温めたりしますが効果がでません。
やるべきことは自律神経の働きを良くすることと、内臓疲労を解消することなのです。
首が痛い時にやってはいけないこと
- 長い時間の入浴やサウナ
- 無理やりなストレッチ
- 痛みのあるところをマッサージ
これらは良くないばかりか悪化させる可能性が高いです。
上記に書いたようなことが原因で首に痛みがでているのに無理に筋肉に刺激を加えると痛みが強くなったりと悪化してしまいます。
お風呂など温めることも良いことを考えがちですが、首に痛みがでているのに体調が悪いサイン。
過剰に身体を温めてしまうと負担になり疲労になるので回復を妨げるものになりますよ。
首の痛みの整体をお探しの方へ
本当は首を寝違えても時間がたてば痛みは解消されます。
でも、体の状態が良くないとなかなかそうなってくれないのが現状です。
一週間たっても良くならない場合はすぐに専門家に相談してくださいね!!できれば痛みがでたらすぐに施術をうけましょう。