足底筋膜炎は冷えが原因になっている
足裏や踵に痛みがでる「足底筋膜炎」のほとんどは冷えが起きています。
多くの足底筋膜炎は慢性的になっています。足底筋膜炎はスポーツをしている人に多かったものですが、今ではとくに運動もしていない人に多くなっている慢性症状。
このような踵・足裏の痛みには湿布をはったり、アイシングをしても良くなってくれることはありません。
運動しておこる急性炎症とは違うものだからです。
だから逆に冷やしたりすることは治ろう!とする働きを阻害するものになってしまいます。
冷えを起こす原因
冷えを引き起こすのは
- 内臓疲労
- 自律神経の不調
これらが強く関係しています。
内臓疲労があると血液はその部分に必要になりますので、末端へは行くにくくなり血行不良や冷えをおこします。
また、このような歪んだ状態をつくるのは自律神経の不調です。
疲労やストレスにより自律神経の働きが悪くなり、身体の循環が悪くなります。
その結果として冷えをおこします。
足が冷えているからと、足を揉んだり温めても機能は落ちているのであまり効果がありません。
内臓疲労や自律神経の不調を改善することで足底筋膜炎には必要なのです。
冷えるような生活習慣
冷え性やふくらはぎにむくみを感じる方は足底筋膜炎になるリスクは高くなります。
冷えるような生活習慣だったり、生活環境が関係していることがありますので、まず自分でできることは環境を整えることと、生活習慣の見直しです。
- シャワーだけで済ませていないか?
- 裸足で生活をしていないか?
- 車に乗るからとクロックスで生活していないか?
- 冷たいもの冷えるものを飲食しすぎていないか?
たくさんありますね。これらはすぐに実践できることですから、すぐに実践しましょう!
足底筋膜炎の整体をお探しの方へ
足底筋膜炎は軽症か重症かといわれれば重症に分類されるものなので、改善するのに少し時間がかかることもありますが、的確に施術をしていけば改善されるものです。
「何回も通っているのに良くならないよ!」という方には、なぜ良くならないのか?もわかるように詳しく原因や改善する方法を下記の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。