オスグッドが治りにくい5つのタイプ。
当院ではオスグッドの整体は一ヶ月5回前後で卒業できると豪語している
当院ですが、そうならない子供も当然います。
治りにくい子供もいるのです。
目次
オスグッドが治りにくい5つのタイプ
このような子供は治りにくいです。
- 以前に大きな痛みで悩まされた経験がある
- 歯の矯正を長くしている
- シーバー病も経験、もしくは併発している
- 自律神経の症状がでている
- 生活習慣が悪い
①以前に大きな痛みで悩まされた経験がある
筋肉系の痛み「肉離れ」をふくらはぎや太ももにした経験がある子供も治るのに時間がかかるケースが。
小学生で肉離れをおこすのは、身体の状態や使い方に問題があります。
通常は子供が肉離れをおこさないから。
体質を改善していく必要があるので多くの施術が必要とされます。
②歯の矯正を長くしている
歯の矯正はとてもストレスがかかります。
それを長年していればかなり体には負担がかかっていますし、そもそも歯の矯正をしなければいけない子供は体調が良くありません。
③シーバー病も経験、もしくは併発している
シーバー病は子供の踵の痛み。
以前に経験していたり、現在オスグッドと併発している子供は①と同じで身体の状態・使い方に問題があります。
④自律神経の症状がでている
膝の痛みだけではなく、頭痛など自律神経の症状が強くでている子供は体調が良くありません。
これは歯の矯正している子供と同じで、まずは体調を良くする必要があるので時間が必要です。
⑤運動神経が極端に悪い・生活習慣が悪い
運動神経が極端に悪い子供がスポーツをしていると、フォームが悪いので痛めるリスクが高いのです。
痛みを改善するだけではなく、身体の使い方も改善する必要があります。
睡眠不足、お菓子ジュースばかりを摂取して食生活が悪い、セルフケアをやらないなど、本人が治ろうとしないと良くなりません。
オスグッドを良くするには絶対に生活習慣の改善が必要です。
セルフケアは必須。これらは必ずやっていただきます。
当院のケース
当院では治りにくいと言っても、何十回も毎週のように施術が必要ということではありません。
5回かかるのが、8回だったり、10回くらい。
そして月一回くらいのメンテナンスが必要な方には「痛みなくなってもしばらくは月一回のメンテナンスをしましょう」とお伝えします。
痛みがなくなりスポーツができるようになるのはもちろん、近い将来、遠い将来にも痛みで悩まされないようなアドバイスをおこないます。
根本から良くするというのはそういうことだから。
オスグッドになる原因や整体方法について下記の記事に詳しく書いていますのでぜひ参考にしてください。