ぎっくり腰にストレッチは必要?
「ぎっくり腰になった時に効果的なストレッチありますか?」という質問されることが多いです。
ふとした動きをしたときに、急な腰の痛みがでる「ぎっくり腰」
そんな時にどうすれば良いのか?と悩まれる方は多いと思います。「効果的なストレッチはあるのかな?」と考えている人もいるのでは。
ぎっくり腰に対するストレッチ、ぎっくり腰になった時の対処方法を解説していきます。
ストレッチはやった方が良いのか?
ぎっくり腰に効果的なストレッチについてですが、まずは考えていただきたい。
ぎっくり腰になってストレッチできますか?ということ。
おそらくほとんどの方はできないと思います。できない事は無理してやる必要はありません。では、何もしなくていいのか?そうではありません。できることをやってみてほしいです。
ぎっくり腰になった時の対処方法
ストレッチのような方法なのですが、
仰向けになり膝を立ててください
膝を左右倒せるほう、楽な方に膝を倒してみてください。
これだけです。ぎっくり腰になった時は、どんな変な格好でも構わないので、できるだけ楽な格好を探してみてください。
それをするだけでも痛みが軽減することがあります。うつ伏せが楽ならうつ伏せでいる。というように積極的に楽な姿勢を探してくださいね。
安静にしてればいいの?
ぎっくり腰になったからと言って、ただ寝ていればいいというものではありません。過剰な安静は治りを悪くしていると今では言われるようになっています。痛みを無理して動いてください!ということではなく、できる範囲で普通に生活をしましょう!ということです。
絶対にやってはいけない対処方法
たまにいるのですが、痛みを我慢してストレッチをすると良くなると思っているかた。
そんな事はおこりません!!痛みは「それ以上動かしたら壊れちゃうからダメだよ!」というお知らせ。それを無視した事をしてれば、壊れてしまいますよ。
痛みが強かったら
痛みが強くて動くのもつらかったら、氷嚢などで冷やすようにしてください。冷やすことで痛みを軽減することができるからです。
しかし、温めた方が良いケースもあります!!
冷やした方が良いのか?温めた方が良いのか?については下記の記事に詳しく書いています。
⇒ぎっくり腰は冷やす?温める?
ぎっくり腰の治療目安
当院に来院されるぎっくり腰の方は、3回続けて施術をすることで日常生活に戻れています。ほっといたら一週間以上は腰に激痛を抱え生活を送らなければいけません。ぎっくり腰になってから時間がたって治療をすればその分治りも悪くなるので、早期に治療を開始することをおすすめします。
ぎっくり腰の治療方法について下記の記事に詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
⇒ぎっくり腰の治療・治し方