ヘルニアに筋トレは効果があるの?
痛みを我慢しながらの筋トレは百害あって一利なしです!!
病院でヘルニアになると「腹筋・背筋が弱いから」と言われ「筋トレをしてください!」と指導されます。
筋トレをすればヘルニアは治るのでしょうか?
残念ながら筋トレをしてもヘルニアは治ることがありません!!
ヘルニアの症状や筋トレしても治らない理由を解説していきます。
ヘルニアの症状
ヘルニアの症状は
- 強い腰痛
- 坐骨神経痛
上記の2つが一般的な見解として言われていますが、最近では違うことが言われるようになってきました。
ヘルニアの誤解
近年言われるようになったのは
ヘルニアの症状として腰痛がでるわけではない
ということ。腰痛の症状がない人の腰をレントゲンを撮るとヘルニアが見られることが多いということが近年の研究でわかったことで、ちゃんと治療をできる人はヘルニア=腰痛ということは言わなくなっています。ヘルニアは神経に触れるものなので、ヘルニアでおこる症状は「しびれ」なのです。
筋トレの効果がない理由
- そもそも痛くて運動ができない
- 筋力と痛みがでるでないは関係ない
そもそも緊張状態が強い筋肉に、運動をしてしまうと体はどんどん痛みがでるようになってしまいますし、痛みがあれば運動ができないと思います。筋力がなくて痛みがでるというのなら、子供は腰痛なければおかしい話ですよね。
経験者は語る
当院のスタッフも学生時代にヘルニアや腰痛足のしびれで悩まされた経験があるのですが、病院で「腹筋背筋をして筋肉をつけてください!」と言われたようです。話を聞くと当時のスタッフは中学生ではありえないような筋肉もりもりの体をしていたようです。いくら筋トレをしても良くなることはなく、運よく整体の先生に出会い治してもらったようです。(この経験がきっかけで整体を仕事にしたとのこと)
このようなに筋トレしても楽にならないという話は、たくさんの方から聞いたことがある話です。
注意点
上記に書いたように、腰痛=ヘルニアではありません。ヘルニアがレントゲンでみつかっても、それが腰痛の原因になるわけではないのです。逆に腰痛をほっとくとヘルニアになる可能性は高いです。ヘルニアになる方は腰痛になるような状態、腰に負担がかかり続けた生活をしていることでなっている方は多いのです。多くの方は「ヘルニアがあるから腰痛」と考えるのですが、「腰痛になるような状態が長期間続いているからヘルニアになる」という認識をしていただければと思います。
治療をお探しの方へ
病院でヘルニアと診断された時、ほとんどがコルセットや湿布・痛みどめを処方されるくらいです。あまりにも痛みが強ければ注射をうつことも。これでは痛みを一時しのぎしているだけなので、しびれや腰痛が治っていくことはありません。
そんな経験をしてきた方は、ぜひ当院へご相談ください。
当院がおこなう治療方法
当院がおこなう治療は、全身をみて調整していき
- 負担のかかりやすい状態の改善
- 身体の回復力を最大限に高めるサポート
ちゃんと原因をみつけ改善していけば、ヘルニアのしびれも解消されていきますよ~
間違っても腰痛やヘルニアで痛みを我慢しながら筋トレをするような事は絶対にしないでくださいね!!
ヘルニア・腰痛について下記の記事にそれぞれ詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください