腰痛と足のしびれがでる原因
腰痛で悩まれている方は多く病院へ通院する理由でも腰痛が一番多いものです。腰痛だけではなく足のしびれでもお悩みではありませんか?そうなんです!!腰痛が悪化してしまうと足のしびれでも悩まれるようになってしまいます。
この足のしびれを「坐骨神経痛」と言われるものです。
目次
腰痛を引き起こす原因
- 筋肉が硬くなって腰の骨に負担をかけ続ける
- 身体のバランスが悪く骨盤に歪みズレをつくってしまう
この2つが原因になり腰痛・足のしびれをを引き起こしてしまいます。
第二段階ででてくる症状。
筋肉が硬くなって腰の骨に負担をかけ続ける
胸を張ったり、背筋を伸ばして、無理やり姿勢を良くしていることで「反り腰」になっている人もこのタイプです。背筋を伸ばす、胸を張る姿勢を取り続けるのは、けっこう辛いです。先にも書きましたが、現代社会は「座る時間」が長くなっています。
学生は学校だけではなく、塾などの習い事でも、仕事をしている人はデスクワークで一日中座っていますよね。
それだけでも負担がかかるのに、つらい姿勢で長時間座っていれば、さらに負担がかかり続けてしまうということ。
体のバランスが悪く骨盤に歪みズレをつくってしまう
歪みやズレ、捻じれがあることで、アンバランスになっていて腰に負担がかかりやすい状態が原因で腰痛になるケースです。
足首を捻挫して、痛い足をかばって歩くことで腰に負担がかかることで腰痛になることもあります。これは足首だけに限らず、膝を痛めても同じことが言えます。
腰痛は足先から首・頭まで全身を検査する必要があるのはこのような理由です。痛みのあるところだけを施術しても絶対に解消されない腰痛のケースです。このケースの腰痛の方が多いです。
上記のようなことが原因となり腰の骨に負担をかけ続けても足のしびれを引き起こすのです。
足にしびれを引き起こす原因
上記には腰痛の原因を書きましたが、この状態が悪化していくと今度は足にしびれを引き起こすようになります。
- 腰痛がさらに悪化して歪みが悪化した
- 腰の骨が変形してしまった
腰痛がさらに悪化して歪みも悪化した
腰痛の状態でさらに負担をかけ続けると、さらに体は歪みを引き起こします。結果として足のしびれを引き起こしてしまいます。このようなしびれは練おt源などではわからないことがほとんどなので病院では原因がわからないと言われることが多いです。
腰の骨が変形してしまった
どのようなことがあるかというと
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰部椎間板ヘルニア
- 腰椎分離症・すべり症
骨が変形してしまいしびれを引き起こしてしまいます。
よく勘違いされるのですが腰痛の方から「私はヘルニアだから腰が痛いんですよね?」ということが言われますが、これは逆なんです。
腰痛が悪化してしびれが引き起こされるのです。このような骨の変形はMRIやレントゲンで発見されやすいものです。
腰痛や足のしびれを引き起こす要因
これだけではなく腰痛や足のしびれを引き起こす要因があります
- 内臓疲労
- 冷え
内臓疲労
食べ過ぎ、飲み過ぎなど内臓疲労があっても腰痛や足のしびれを引き起こします。内臓疲労をおこしている時は血行が悪くなっている状態だからです。胃腸が弱いという方は腰痛や足のしびれで悩まれている方は多いです。
それだけではなく、内臓の病気の症状として腰痛がでてくるケースもあるので、施術をしても変化はない場合は、このような状態を考えられるので、必ず病院へ行ってください!!
冷え
寒くなる季節や冷房を使う季節になると腰痛や足のしびれで悩まれる方は多くなります。冷えは血行不良を引き起こすからです。
病院でおこなう治療方法
坐骨神経痛に対して病院でおこなう治療方法というは一般的には「保存療法」をおこないます。
- 薬物療法
- 物理療法
- 装具療法
- 運動療法
- ブロック注射
具体的にどんな治療がおこなわれるかというと、
薬物療法
薬物療法といっても種類がいろいろあります
- 貼り薬
- 塗り薬
- 飲み薬
貼り薬
湿布やロキソニンなどが主です。これらは貼り続けると皮膚のかぶれがおきるので、長期間の使用は控えるべきです。
塗り薬
軟膏やジェル状を患部に塗ります。やわらぐことはあっても痛みしびれがなくなるわけではありませし塗りすぎにも注意が必要です。
飲み薬
最近は神経痛を和らげる薬として「リリカ」を処方されることがあります。
少量から開始し、効果や副作用をチェックしながら1週間以上かけて増量していくのが一般的な方法です。
注意点があり、リリカはめまいや眠気を引き起こしたりなど強い作用があります。それだけではなく、急に飲むのをやめると、その反動で眠れなくなったり、吐き気や頭痛、下痢、不安、発汗などを起こすおそれがあります。中止する場合は、医師の診断のうえで徐々に減量するようにします。
物理療法
- 温熱療法
- 牽引療法
- 電気療法
これらがおこなわれています。
温熱療法
ホットパックや遠赤外線を使用をして腰部を温めることをおこないます。痛みを和らげるのが目的で痛みが改善していくわけではありません。
牽引療法
専門の器具や用具を使って骨盤や腰の骨を引っ張ります。最近では病院でも「牽引は効果がない」と言われています。
電気療法
低周波が一般的におこなわれています。痛みやしびれのある部位に電気をあてることが多いです。
装具療法
コルセットで腰部を安定させて安静を維持します。コルセットをつけることで痛みが減少される場合は効果的ですが、楽だからと使い続けていると依存してしまい、筋力が低下してしまいます。長期間の使用は控えるのがこのましいです。
運動療法
筋トレやストレッチを指導されるケースは少なくありませんが、痛みが強い場合はやってはいけません。必要以上に安静にする必要はありませんが、筋トレをしたからと行って坐骨神経痛が改善されるわけではなりません。
ブロック注射
ペインクリニックなど専門の病院も多くあります。ブロック注射というのは名前の通り、痛みを遮断する注射です。即効性が高いですが、持続はしにあので、薬がきれると痛みが再びでてきます。効果がある人と、ない人がいるので効果が得られない場合はやめるべき方法です。
腰痛・足のしびれの治療をお探しの方へ
当院に来院される腰痛足のしびれで悩まれる方は、病院や何件もの整体・整骨院へ通われていたばかり。安静にして湿布を貼っていても一向に良くならないという方が多いのです。薬や注射で一時的に痛みは抑える事ができても、その場しのぎで一時的なものになってしまいます。
1日も早く腰痛を改善して痛みのない生活、制限のある生活をやめたいという方は、ぜひ当院の整体をお試しください!
腰痛と足のしびれ(坐骨神経痛)の治療について詳しくまとめていますのでぜひ参考にしてくださいませ。
⇨腰痛の治療方法について